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少し前までソバメシというのが大人気であった。なんでも神戸が発祥地と聞いた。
ご飯に焼きそばをまぜて炒めたチャーハンのようなものである。立食パーティーか何かの機会に食べたような気がするがあまり印象はなかったし、とびきりおいしいというものでもなかった。 ご飯と焼きそばの同じ組み合わせでも私が好きなのは、白いごはんに焼きそばを載せて食べるやり方。これは甘みのあるごはんに焼きそばのソースの味が絡んで大変うまい。ランチなどの添え物に焼きそばが載っていたりすると、うれしい気分でその焼きそばをご飯に載せて食べてしまう。 関西では素うどん(刻みネギぐらいしか具が入っていないうどん)をおかずにしてご飯を食べる人がいる。デンプン質ばかりの組み合わせで、奇異に感じるが、うどんのだしがおいしいとそれも納得できるような気がする。もっとも同じデンプン質の組み合わせでも、ご飯と焼きそばの方がはるかにマッチしているとは思うが。 ところで、焼きそばまんであるが、饅頭の餡が焼きそばという面白い組み合わせである。神戸の皇蘭という有名な中華料理屋から出ている。 饅頭の皮と焼きそばの組み合わせも悪くないとは思うが、個人的にはやはりご飯と焼きそばの組み合わせにこだわりたい。 おにぎりの具として、中に焼きそばを入れてみてはどうだろうか。電子レンジで温めればきっとおいしい一品になるのではないかと思う。 焼きそばまん お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004.12.03 21:27:12
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