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2019.01.27
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カテゴリ:ヘルシーライフ
NHKスぺシャル」という番組で、MCI(認知症予備軍)について取り上げられていましたが、そもそもMCIとは何でしょうか?

まずは、MCIの段階で努力しておけば認知症への進展を抑えることが出来るという考えに基づき、予防策を実践し成果を上げておられる鳥取大学医学部の浦上克哉教授のお話から、

認知症には、発症する前段階があることが解っており、これを「認知症予備軍」として、MCI
(軽度認知機能障害)と呼んでいるが、仮にMCIと診断されても、その後の努力次第では認知症にまで進まず、むしろ記憶力が改善する方法がある・・・・・・。

〇運動と計算を同時にする

簡単に言えば少し息を弾ませる程度の運動をしながら、頭の中で計算をする。たとえば100から順番に3を引く計算を続けることでも効果があるとのことです。すなわち運動と計算という二つの別の作業を同時並行でやるのが、脳の活性化によいようです。

実際にこの方法を継続することにより、MCIと診断された人が認知症への進行を食い止めることができたという実例が紹介されています。


計算をしながら、少し息がはずむ程度の速足(はやあし)の散歩をするのも一つの方法だと思います。

〇MCIかどうかを早く見極める➡カギの一つは歩き方

​重要なことは、自分や家族がMCIかどうかをいち早く見極めることです。

その鍵の一つは、意外にも「歩き方」にあるということです。認知機能に影響が出てくるよりも前に、歩行動作にMCIのサインが現れるということです。


では、MCIの可能性を見極めることができる「歩く速さの目安」とはどの程度なのでしょうか?

​​要注意の歩行速度は、秒速 80cm(時速 2.9km)以下だそうです。

でも、秒速 80cmかどうかなんて簡単に測定できませんよね。

〇歩行速度を見定める簡単な方法

​そこで、日常生活の中で歩行速度を見定める方法として、次のようなことに注意しましょうと言うことです。

①一般的に横断歩道は秒速100mでも渡れるようになっているものが多いので、以前は信号が変わるまでに渡りきれていたのに、渡りきれなくなった!

​​駅まで歩く時間が以前よりも遅くなった! ​​


MCIかどうかについて自分で気がつくことも大事ですが、家族や周りの人が早く気づいてアドバイスしてあげることが重要ですね。

MCIかどうかを調べる方法の1つに「認知機能テスト」があり、今は自治体などでもこのテストを受けれるところが増えていますし、もちろん病院の専門外来などもで受けれます。

まずは、MCIではないかと思ったら、自治体または地域包括支援センター病院の「もの忘れ外来」などで相談してみましょう。


NHKスペシャル「認知症革命」​の動画 

心血管健康7対策を守って認知症のリスクを低くしよう

​認知症の9つの危険因子

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最終更新日  2019.01.30 09:06:48
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