9月7日の日記
5時おきしてジョギングするのはいいけれど、昼になると眠くてたまらないのが困る。仕方ないので昼寝した。昼寝している私の横で口論ばかりしているかりんとゆっぴーの姉弟。うるさいったらありゃしない。起きたらお説教せねば、とか思いながら眠くて起きられない私。しばらくすると、「ママー、~だから、~作っていい?」とかりんの声。なになに?眠くて良くわからん。「クッキー作ってもいい?全部自分でやるから」「ねー、いい?」聞こえているんだけど、眠くて良く判断できないので、とりあえず「あとで起きたら考える」と言っておく。しばらくすると「ねー、もう考えた?クッキー焼いてもいい?」だから、眠ってる相手に判断せまるのは、フェイントだってば。良く分からないことには、とりあえず駄目と答えておくことにしよう。「駄目!ちょっと寝かせてね!」さて昼寝からおきてみると、かりんが退屈そうにしている。そうそう、クッキーが焼きたかったんだね。焼いてもいいけれど、全部自分で作業をすることを条件にした。後片付けも自分でやること。かりん「えー、アテ・ニニ(お手伝いさん)といっしょにやる~」それがだめだっての。お手伝いさんばっかり頼りにしてちゃ、だめなんだってば。というわけで、かりんとゆっぴー、自分たちでクッキーの材料を計量して混ぜはじめました。けんかもせず、仲良く。真剣に何かやっている子供たちって、かわいいもんですね。そうしているうちに、義妹がキッチンを通りかかって、「ゆっぴー、三分の一の半分は?」「六分の1!」おお、すごいやん、ゆっぴー!と感動するも、かりん曰く「私が教えたも~ん」そうでしょうね~。ゆっぴーにはまだ1/3 X 1/2 っていうのは、教えてないもんなぁ。というわけで、お料理も算数の勉強になっているのでした。ああ、そうそう焼きあがったクッキーを見てかりんは「これが、大人に手伝ってもらわずに、自分で初めて焼いたクッキー」と上機嫌でしたよ。_______♪_________♪______子供たちが本を読んだ後、片づけないのって困るけど、何を読んでいるかの指標になりますね。今日のゆっぴー、"How Things Work: Ships, Boats..."という、ようするに船のしくみなどが図解してある本と、"Puzzle Mania"という子供向けのパズル雑誌を読んでたらしい。なんにせよ、ゆっぴーが本を楽しみのために読んでいるっていうのは、嬉しいこと。古本屋さんで、まだきれいなのを購入したマルコポーロの迷路の本も見てたらしくて、「マルコ・ポーロってどこに住んでた人?」と聞くので、マルコ・ポーロについて書いた読み物をひっぱり出す。使っているカリキュラムでは、まだギリシャ時代なので、マルコ・ポーロはまだまだ先なんだけれど、ここで一句。「学びたい気があるときが学び時。」かりんは、朝のジョギングには参加しなかったけれど、朝の5時にいっしょにおきて、7時までの間に「宿題袋」に入れた今日の課題をやってしまった。「することがなくてひまだから」と、普段は私が読み聞かせる聖書も理科の本も、自分で読んでしまったらしい。カリキュラム指定の本読みの方は、2週間分くらい遅れていたけれど、かりんはそれも今日一気に読んでしまった。名づけて「早読みのかりん」かな。そうそう、今ギリシャ時代だったので、指定図書は「ギリシャ神話」。「これは、非常に非現実的。ありえない。」とかなんとか文句を言いながら3回くらい読み返してました。なんのかんの言っても、本の虫なんだね、かりんは。