ここなつ家のフィリピン生活

[どんぐり問題] カテゴリの記事

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  カメ・シリーズ２

  先日予告の５年生問題。もともとは、「おかあさんが冷蔵庫の奥深くに隠しておいたひまわりの種を、ハムスターがこっそり食べる」問題だったのですが、なにしろゆっぴーはカメにこだわっています。なので、問題の内容はそのままで、キャラをカメに変えてみました。カメがひまわりの種を食べる・・・っていうのはしっくりこないので、なんにしようかな～って考えているうちに、思いつきました。先日、海外からのおみやげにいただいたゼリービーンズ。いろんな味のゼリービーンズの入った箱を、冷蔵庫にしまっておいて、ちびちび食べていたのを思い出しました。それでできたカメっ子どんぐり問題を英訳してゆっぴーに渡しました。（えーっと今、出先から書いているので、問題は記憶から書いてます。あとで直しますね。）カメのタットはお母さんが冷蔵庫の奥深くにしまっておいたゼリービーンズを毎日１７個ずつ食べています。ゆっぴー、まずはゼリービーンズを１７個描きました。「カメがゼリービーンズだって、うしししし・・・１７個も食べたら、気分が悪くなっちゃうよ。ぼくなんか、１つか２つ食べただけで、あの匂いで頭がくらくらするもんなぁ・・・」なんて、おしゃべりしながら描きました。「冷蔵庫の奥深くに・・・じゃあ、冷蔵庫から描かなくっちゃ。」と冷蔵庫を描きにかかります。「X線で中を見てみると・・・」と、冷蔵庫を横から中を見たつもりの絵を描きました。冷凍庫には、お魚と、アイストレーと・・・そしてアイスクリームが２個入ってるんだそうです。いいなぁ。そして冷蔵庫には、ラップをかけた残り物、野菜室には野菜。そして一番下の一番奥に、ゼリービーンズの箱が・・・。「冷蔵庫の後ろは、こうなってるんだよ。」って水が流れているところまでこだわるゆっぴー。男の子は、こういうところを良く見てますよね。２０週間が経ったとき、タットはふと不安になって、ゼリービーンズを数えてみたら、２つしか残っていませんでした。「２０週間！２０週間って、長いなぁ」と言いながら、カレンダーを描く事にしたようです。１枚目では足らなくて、２枚目も使ってカレンダーを描いて１週間、２週間、３週間・・・と数えて線を引いています。２個しか残ってなかったので、カメのタット君驚いてます。ゼリービーンズの値段を１粒３円とすると、冷蔵庫には最初に何円分のゼリービーンズがあったことになるのでしょうか。正面から見た冷蔵庫も描いて、その下に式を書きました。２０週間を２０日と勘違いしないかな・・？と見ていましたが、先に７日分を出して、それから２０週分を出していますね。２０週分のゼリービーンズの数を出して、１つ３円をかけたまではよかったのですが、箱に残っていた２個は忘れてしまったみたいです。うーん、残念。でもどんぐり倶楽部では、答えはおまけですからね。またゆっぴーには今度、再挑戦してもらうことにします。あくまでカメにこだわるゆっぴー、こんなしおりもつくりました。カメが「読んでるのはここだよ！」って教えてくれるのだそうです。取り出してみると、こんな感じ。↓さすがに、柵のぼりカメをよく見ていると、おなかがよく観察できてますよね！

  2007年07月21日

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  カメ・シリーズ

  このところ、ホームスクールの算数の課題として、ほぼ毎日どんぐり文章題をやっています。最近は、ほんとに楽しく問題を解いてます。たしかどんぐりを再会したのは、去年の１１月。楽しく絵を描いて、問題を楽しく考えられるようになるまでに、８ヶ月かかったんだなぁと思います。最近どんぐり倶楽部の問題を始めたけれど、子どもが楽しめてない、と言う方、どうぞ気長に待ってあげてくださいね。（ちなみに、ほんとは、１週間に１問のペースでいいんですよ。）ただし、前回の記事で書いたように、「カメがいい」ととにかくカメが出てくる問題がやりたいと言うんです。こちらは、前回ご紹介したでんせんがめが出てくる＜１Ｍｘ２４＞。 陽気なカメちゃんたちが、電線に並んで・・・というか、スペースが足らなくなって、ぶらさがっております。我が家で飼っているカメも、柵を登るんですよ～と前回書いたのですが、このカメのタートリー、なかなか柵登りの様子をカメラに収めさせてくれません。カメラのレンズを、なにかの生き物の目だと思っているのか、登っている所を撮ろうとすると、ポトン！って落ちて、逃げてしまうんです。こちらは、柵登りが成功して、無事にケージ２階で休憩中のタートリー。 カメラの方を心配そうにこっそり振り返って見ています。大丈夫だってば、取って食ったりしないから・・・。こちらは、７月１２日にやった＜１Ｍｘ２４＞。この問題、元は「カメむしはなこさん」と「おおカマキリこさん」が、おまつりで綿菓子を買う問題なんですが・・・ （オレンジでリボンをつけたのは、わたしです。）我が家では、ゆっぴーの希望に応じて「ミス・グリーンタートル」と「ミス・レッド・タートル」に設定を変えてみています。＜１ｍｘ２４カメ・バージョン英語版＞Ms.Green Turtle and Ms. Red Turtle bought 10pcs each of cotton candies at a festival. They went home playing 'janken'(Rock,Paper,Scissors).Everytime someone wins, she can get 2 pcs of cotton candies from the one who got lost. Ms.Green Turtle won twice, while Ms. Red Turtle won three times.Who got more cotton candies and how many more does she have than the other?問題そのものや数字は、どんぐり問題のままにしてあります。ゆっぴーは綿菓子をいくつも描くのは大変だなぁと言いながらも、絵を描いて答えを出していました。 （逆三角は、綿菓子の袋なんだそうです。）どんぐり問題を始める前も、図を描いて解くようには言っていたのですが、「絵を見て解く」のと「絵を参考に解く」のとは、違います。以前は「式を立てるために絵を描いていた」のが、「絵を描きながら」あるいは、「絵を見ているうちに」答えが見えてきているように思います。これで、絵を描く習慣はついてきたなぁと思うのですが、気になる発言が。「どんぐり問題やりたいなぁ。だって、どんぐり問題、かんたんだもん。」これまで、イメージ力を育てようと、年長、１年生向け問題を続けてやってきましたからね。もしかすると、考えないでラクしているのでは・・・？ここらで、ちょっと年齢相応の問題に挑戦してみたほうが、いいかなぁ？というわけで、５年生向け問題に挑戦してみました。（次回に続く）

  2007年07月18日

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  ちいさなカバ、おおきなカバ

  久しぶりのどんぐり問題です。今週は、またまた年長問題です。今のところ、年長問題と４年生問題を、適当にまぜながらやっています。年長問題は日本語のままでやっているので、ゆっぴーは日本語の勉強だと思っているようです。４年生問題は英語に訳したものを使ってやっています。こっちは『算数』だと思っているようです。実は、年長問題は、お絵描きでやる算数の練習としてやってもらっています。問題からイメージしたものを絵で描く練習です。今日の問題は、０ＭＸ１１のちいさなかばさんと、おおきなかばさんの問題。　ちいさなかばさんと　おおきなかばさんが　いっしょに　みずをのんでいます。おおきなかばさんは　はんぶんのじかんで　ちいさなかばさんと　おなじりょうの　みずをのみます。　では、いままでに、ちいさなかばさんが　４はいのみずを　のんだとしたら　おおきなかばさんは　なんばいのみずをのんだことに　なるでしょうか。ゆっぴーは、こんな絵を描きました。（青字の添削は、私です。）時間がはんぶんっていうところが右の方に絵にしてあります。じゃあ、同じ時間で、小さいカバさんの倍、大きなカバさんが飲めるんだ、ということで、右下のところに絵が描いてあります。（私が青で囲ったところ）問題は、次の、では、いままでに、ちいさなかばさんが　４はいのみずを　のんだとしたら　おおきなかばさんは　なんばいのみずをのんだことに　なるでしょうか。ってところです。私としては、添削に青で入れたように、ここも目に見えるように表わしてほしかったのですが、今日も式で４ｘ２＝８って、すぐに書いちゃいましたね～。視考力養成には時間がかかるようです～。さて、こちらは、隣で私が書いたカバの親子。壊れかけのカメラで撮ってるので、うまく撮れてないのですがちっこいカバがゆっぴーで、でっかいカバが私ってイメージかな？「あ～カバがブタみたいになっちゃった～」って話ながら描いているとゆっぴー、ケタケタ笑ってました。「ほら見て、カップ持ってるの～」ってゆっぴーに見せたら「カバはカップでは飲まないだろ～」と現実的なご意見。「いいのよ、どんぐり算数は、おはなしの世界なんだから～」と私。「半分の時間で同じ量の水を飲みます」っていうところは、ゆっぴーの方が上手に描けてたなぁ、と思います。昨日は休日だったので、家族で「パイレーツ・オブ・カリビアン３」を観に行ってきました。こちらは、それで今日描いたゆっぴーの絵です。（この後、人間を付け加えてました）どうだったって、う～ん、まあ。あんなもんかな。ネタばれするので、とりあえず書くのはやめときます。海賊の歌ばっかり、ゆっぴーが歌うので、なんとかしてくれ～って感じです。

  2007年06月12日

• ４ＭＸ２１解答の輪！

  先日、私が頭を悩ませましたどんぐり文章題４年生の問題、ブログを通して皆様が解答してくださいましたので、アップしますね～。その問題とは・・・＜4MX21＞８時20分から、９時30分までの間で、時計の長い針と短い針がぴったりと重なるのは何時何分でしょう。(答えは、何分の部分は分数になります)（英訳です）Between 8:20 and 9:30, what time do the long hand and short handof the clock meet? (Answer the minute in fraction.)そうそう、しまりすさんがコメント欄にくださっていた解答は、こちらです。短針の位置がわかりやすいので、８時スタートとします。スタート時の両針の差：２４０度１分間に両針が近づく角度は、６－１／２度。なので、両針が重なるまでには、２４０÷１１／２＝４８０／１１分かかります。８時にこれを足すと答えになります。私書箱に先に下さっていた方程式で解く方法は、こちらです。８時スタートでの、短針と長針のレースと考えてみてください。（もしここまでで、アッと思ったら、以下はパスしてくださいね。）まず、長針と短針それぞれの速度（角度／分）を考えます。８時をスタートとすると、この時点では短針の方が○度、前の方にいます。レースがスタートして、そこからA分進むと、長針が短針に追いつく、つまり同じ角度まで進んだことになります。長針の速度ｘA＝○度＋短針の速度ｘA　という１次方程式が立ちます。あとは、この方程式を解くだけです。しまりすさん、ありがとうございました～。そらまめさんの解答は、こちら。だんきちさんの解答は、こちら。答えは、こちらをクリックしてみてください。ベオンくんのメモ書きが見られます。わたしも、まだまだ頑張ってますよ～。こうなったら、わたしの解答もアップしないといけませんね～。

  2007年05月01日

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  ありんこのりんこちゃん

  夕方の犬の散歩は、お手伝いのニニちゃんと、ゆっぴーが一緒に行ってくれました。はじめは、ニニちゃんが、ハッピーを、私がイエローを歩かせていたのですが、ゆっぴーがイエローを持ちたいというので、リード紐を渡してあげました。イエローがゆっぴーを引っ張ろうとするのですが、ゆっぴー、なかなか負けていません。イエローのリード紐を短く持って、イエローを宙吊りにする勢い。イエローも、「こりゃあ、甘く見ちゃいかんな」と思ったのか、しばらくすると、きちんと歩くようになりました。ゆっぴーは、どこで覚えたのか、「犬は、歩く時、頭落として歩いてたらいけないんだ。ぼくは、ちゃんと犬に頭上げて歩いてほしい。」と、彼なりのポリシーがあるようで、イエローをあちこち嗅がせずに、どんどん歩いていきます。なかなか、イエロー、格好よく歩いてます。ドッグショーに出てくる犬みたい。なにか食べ物は落ちてないか、よその犬の匂いはしないかと嗅ぎながら歩くハッピーと、大違いです。ゆっぴーの手が疲れた、と言うので、ニニちゃんが、ハッピーを持ち、私がイエローを持とうとすると、ハッピーが私に持ってほしそうに、立ち上がってしがみついてきました。今日は、朝の散歩もニニちゃんがハッピーを持っていたので、ハッピーも、私に甘えたい気分だったのでしょうか。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊さて、一ヶ月ほど前にやった、どんぐり文章題「ありのりんこちゃん」の問題をアップします。　ありんこの　りんこちゃんが　たびにでました。「この大きな家は、りんこちゃんの家？」と聞くと、「これは、ホテル。」だそうです。ホテルの窓の形や、屋根の形に、自称建築家志望のゆっぴーには、こだわりがあるようです。とてもとても　とおい　たび　です。「これが、りんこちゃんの家だよ。」と右端に、洞穴のようなものを書きました。りんこちゃんの足を６本にするのに、けっこうこだわっているんですよ。りんこちゃんは　とちゅうで　さびしくなって　なきだしてしまいました。「ほら、ホテルもこんなに小さくなっちゃった。」だそうです。おっ、遠近法だな？どっちの方を向いて歩いているか、わからない絵ですが、そのへんは、気にしな～い。前足を顔に当てて、泣いていますね。　なみだが　一つ　二つと　おちてきて、ついには　おおきなおおきな　いけが　できました。そこで、りんこちゃんは、そのいけの　なみだみずを　のんでみることにしました。「りんこちゃんは、コップを使ったんだよ」とゆっぴー。すると、6かいで　のんでしまうことができました。では、１かいで　３このなみだみずを　のんだとしたら　りんこちゃんが　ながした　なみだは　なんこ　だったのでしょう。「じゃあ、１つのコップに、３こ入ることにしよう。」と涙粒の絵を描きました。一瞬、×と記号を書き入れてから、「あ、ちがう」と言って、イコールに書き換えました。年齢の小さいお子さんだったら、ここで、涙つぶを１８個描くところなのでしょうけれど、学齢ではもう５年生にあたるゆっぴーですから、３Ｘ６＝１８と書いて、答えを出しました。この、ありんこのりんこちゃんの問題、私、個人的に好きなんですよね～。どんな絵を、ゆっぴーが描いてくれるのかと楽しみにしてたんですよ。くらげ問題といい、ありんこ問題といい、「かぜのうた」問題といい、年長問題は本当に楽しんで描いてくれているんですよねー。ゆっぴーは、以前は絵を描くのがほんとに好きだったんですが、９歳を超えたころから、あまり以前ほど絵を描かなくなってたんです。どんぐり問題をやっているおかげで、また楽しく絵を描く機会が増えたのも、よかったなぁと思っています。

  2007年04月28日

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  どんぐり文章題（年長問題）を日本語で。

  我が家では、子供達が英語の方が日本語よりよくわかるので、私がどんぐり倶楽部の文章題を英訳してやって、やっています。でも、最近、絵を描くことを楽しむために、年長向けの問題をゆっぴー（１１歳）にやらせているんです。この程度の日本語であれば、ほとんどわかるので、日本語のままで、やっています。最近やっと、いくつかひらがなを覚えたゆっぴーは、問題の中に「り」とか「く」とか「の」とか知っている字があると、それだけ拾って読みます。とても楽しそうです。「こんなに読めないのがある！」ではなくって、「こんなに読めるのがある！」って思うところが、子どものいいところですね。今日の問題は、「かぜのうた」の問題です。「かぜのうた」の問題には、「か」の字がたくさん出てくるので、「『か』は何回出てくるかな？」文章の上を指でたどって、ゆっぴーは「か」の字を探します。「か！」「が」の字のところを指差しながら、とまどうゆっぴー「か？」「そうだよ、よくわかったねぇ。それも、『か』。でも、点々が付いてるから、『が』になるんだね。」「ああ、そうだ。」こんなかんじで、ついでにひらがなも勉強してしまいました。年長問題をやる時は、ゆっぴーは、「日本語のべんきょう」だと思っているようです。　かぜのうたが　きこえています。　かぜのうたは　１にちに　３かい　きくことが　できます。　１日、というのを、お日様とお日様の間であらわすことにしたようです。きのうまでに　９かい　きいています。ここで、はたと悩んでしまったゆっぴー。ゆ「きのうまでに、ってどういう意味？」「きのうまで？きのうまでって、きのうはわかるでしょ？」ゆ「うん、yesterday.だから、どういう意味？」「どういう意味って、どういう意味？だから、きのうまでだったら、till yesterday とか up to yesterdayやん。」ゆ「じゃあ、きのうまでに９かいだったら、もう３日聞いたってことじゃないか」なんか知らないけど、怒っているゆっぴーであります。ここで私が、「もう３日間、聞いたってこと」なんて、言ってしまったら、問題やってる意味ないですからね。そこで「そうそう、すごい、よくわかったねー。それが大事なところなのよ。次の文を聞いてみて。」　では、きょうは　かぜの　うたを　ききはじめてから　なんにちめ　でしょうか。ゆ「じゃあ、きのうまでに３日で、きょうは４日目ってことじゃないか」と英語で答えるゆっぴー。私「そうなのよ。もう答えが出ちゃったね。でも、それが、お母さんにも見えるように、絵で描いてみてくれる？」で、描いたのが、こちらです。「かぜのうた」を９個描いて、それを３つずつに区切っています。で、答えは・・・いったん4th dayと書いて、４にちめ、と書き直しています。年長問題だと、かなり楽しくお絵描きできるのですが、４年生問題を英訳したものをやらせると、（特に４年生の問題だよ、とは言ってないのですが）急に絵が雑になってしまいます。こんな感じです。↓計算が、あっちへいったり、こっちへいったり・・・。私が見ても、わからないので、どうやってやったか、説明してもらうと、なんとか、一応、やったことの内容は説明できるのですが。それで、色鉛筆のオレンジや青で囲んでやっているうちに、こんなノートになりました。やっぱり、年長問題をしばらく続けて、丁寧にやることに集中したほうがいいのかなぁと思っています。（犬の散歩の時間なので、一旦送信します）

  2007年04月26日

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  「アハ！体験」とどんぐり問題

  「アハ体験」と言えば、テレビや本などで見かけられた方もいらっしゃるでしょうか。道草学習のすすめで読んで、前回、日本へ帰国したときに購入したの中で、茂木健一郎先生が言われるには、なんだかわからないのを考えてると、頭がもやもや～っとしてくる。それが解けた瞬間、「アハ！」（ああ、わかった！「スッキリ！」）すると、急に頭がすっきりするんですね。その瞬間に、ニューロンがいっぱいつながっていると、そういうことのようです。そのスッキリがとっても大事だと。答えややり方を教えてもらってしまうと、その「アハ！」が生まれないと言うんです。余談ですが、「天才脳の育て方」についてくる「アハ！体験」DVDを見ると、アジアの風景が映ってるのですが、あれは実はフィリピンです。フィリピン航空の飛行機まで、映ってますね～。といっても、あそこに映っている日本人女性は私ではありませんので、念のため。あ、話がそれました。で、実は私、今「モヤッと」してます。なんでかというと、ゆっぴーと一緒にチャレンジしていたどんぐり問題が解けなかったから～！（小４問題ですよ、ちなみに）もやっとすると、人によって、反応がいろいろだと思うんですが私なんかは、解けるまでがんばろうってかなりガンバってしまいます。ゆっぴーなんかの場合は、かんしゃくとか、怒ったり、泣いたり・・・まあこれも「解けないからって怒ることはないんじゃないの。そこに学びのチャンスがあるんだからさ～」と言うと、落ち着いてくるようになりましたが・・・いや、私自身が「モヤっと」だと、ゆっぴーのイライラも理解できますね。なので、どんぐり文章題に、お子さんが挑戦される場合は、お母さん（またはお父さん）も横で、問題に挑戦して、「モヤッと」状態に一緒になってみてください。今日は、ゆっぴーも私も、解けなかった問題はわからん帳行きとなりました。「モヤッと」だわ～。（どんぐり問題では、考えたプロセスが大切で「答えはおまけ」なので、わからん帳でいいんですけどね。簡単に、分からない！ってあきらめてはいけません。）どんぐり文章題には、時々、こういう難問が入ってます。方程式なしでも解けるそうなんですが、方程式でやっても、正解が出なかったわ～難しい～。だからこそ、解けた時の喜びが大きいんですけどね。じっくり考えると、モヤッと状態でも、脳使ってるなぁ、考えてるなぁって実感できますよ。「アハ！」「スッキリ！」めざして、またチャレンジしよう。"Mistakes are opportunities to learn!"（まちがいは、学びのチャンス）それでは、みなさんも、私たちのつまづいたこの問題にチャレンジしてみてください。＜4MX21＞８時20分から、９時30分までの間で、時計の長い針と短い針がぴったりと重なるのは何時何分でしょう。(答えは、何分の部分は分数になります)（英訳です）Between 8:20 and 9:30, what time do the long hand and short handof the clock meet? (Answer the minute in fraction.)答えは、こちらをクリックしてみてください。ベオンくんのメモ書きが見られます。そらまめさんの解答は、こちら。だんきちさんの解答は、こちら。

  2007年04月25日

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  三角計算のつづき

  こちらは、４月５月が一番暑いのですが、このところ、さらに暑さが増してきて、連日、３４－３５度まで気温が上がります。５月の半ばの一番暑い時は、毎年３８度くらいの気温が観測されてますから、暑いのは、まだまだこれからですね。朝の犬の散歩も、６時半に出発すると、もうかなり日が高くなってきました。６時には出ないとダメだなぁ・・・。夕方の散歩も、５時出発では、道路が熱くて犬達がかわいそうなので、最近６時出発にしたのですが、それでもまだ暑そうです。帰ってくると、犬達は、ぜいぜいハーハー言ってます。なにしろ、毛皮着てるんですものね～。さて、夏休みの間も、ゆっぴーの勉強は、算数と英語だけ続けているのですが、今日の算数は、昨日の続きで、三角計算を利用した旗を作りました。今日は６×８と７×８。６×８の国の旗は、こちらです。６×８の国の主要産業は、自動車なんだそうです。数字の６のところの、リニアモーターカーみたいなのが、それを表わしているそうです。こちらは、７×８の国の旗。こちらは、星がテーマで、８のところは、地球、Ｘ　＝５６と描いてあるところは、彗星や隕石、上の７の所は、宇宙を表わしているんだとか。本人、楽しそうに作っています。後は７×７、８×８だけとなりました。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊今日、家族で話していて、ふと、家族で日本に移住しなくちゃいけなくなった時のことを想像してしまいました。もし日本に移住するようなことになれば・・ゆっぴーとかりんは、日本の学校へ通うことになり夫と私は共稼ぎ・・・たぶん。でも、かりんもゆっぴーも、日本語の読み書きが、ほとんどできないので、苦労することに・・・。やっぱり、日本語の読み書きもちゃんとやらなくっちゃなぁ・・。最近、どんぐり文章題の年長問題を日本語でやっていることもあって、ゆっぴーも、ひらがなを少しは読めるようになってきている今がチャンス！ということで、ひらがなに再度挑戦しはじめたのでした。知っておいて、損はないしね。でも、そんなことになれば、ハッピーやイエローを置いていくなんて、絶対できないし・・。やっぱり移住なんてことに、ならなければいいなぁと思ってしまう私でありました。犬が理由かよ！と笑われそうですが、だって、犬も家族だもん！

  2007年04月19日

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  三角計算・６×７の旗

  昨日の日記で、予告しておいた６×７の国の旗です。なんだか、右の方に、ハチの巣が描いてあって、そこからハチさんが飛んでいるようですが、６×７とはなんの関係もないかも。三角計算の表では、縦になっているのですが、「縦でも横でも、好きなようにして旗を作っていいよ」と言ったので、ゆっぴーは横向きの旗を作りました。途中で休み休みしながら、一日がかりで作りました。この三角ひとつで、６×７＝４２、７×６＝４２、４２÷７＝６、４２÷６＝７の４つの計算が、視覚的に頭に入るところが、三角計算のすごいところです。もう、６×７＝４２は、ゆっぴーもばっちり覚えましたよ。また、機を見て復習しないといけないでしょうけどね。

  2007年04月17日

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  九九、６，７，８の段。三角計算で復習。

  「ぼく、６，７，８の掛け算は、苦手なんだよね」会話の中で、ゆっぴーがぽろりと言いました。「そうなの？じゃあ、６，７，８の掛け算を覚えなくてもできる方法を、教えてあげるよ。」と、夫の妹。義妹は、ゆっぴーに、指を使って、掛け算をする方法を教えてくれました。「でも、これは、計算があっているかどうか、チェックするだけだよ。こればっかりに頼ったら、いけないんだよ」と義妹。どんぐり倶楽部では、足し算の指計算「デンタ君」以外は指計算の練習は不要とあります。なので、掛け算の指計算なるものがちまたに存在するのは知っていたのですが、特に教えてはいなかったのです。思わぬところで、指計算「デンタ君X号」に遭遇してしまったという感じです。そこで、どんぐり倶楽部から無料で配布されている三角計算練習帳を使って６，７，８の掛け算を復習することにしました。この三角計算の視算表は、３６の掛け算を練習すれば、全部の九九が網羅されているわけですが、ゆっぴーは、６，７，８以外は練習する必要はないので、こんな方法でやらせてみました。まず、色鉛筆を用意して「ゆっぴー、この下の三角に６か７か８が書いてあったら、その三角に色を塗ってね。何色でも、好きな色でいいよ。」と言うと、ゆっぴーは、緑色の色鉛筆を選んで、塗りました。「でもねぇ、お母さん、ぼく、６×７とか、７×８とか、そういうのだけ苦手なんだ。この６×２なんかは、もうできるから、練習しなくてもいいじゃん。」「うん、そうだね。じゃあ、６，７，８全部塗れたら、６か７か８が、両側に入っている四角があるでしょう。その分だけ、答えのところに好きな色を塗ってみて。」色を塗ってみると、６，７，８の組み合わせになっている九九は・・・たったの６組み合わせだということがわかります。「でもねぇ、ぼく、この６×６も、もう知ってるよ。」「じゃあ、それも省くと、５組だけ覚えればいいってことだね。」と私。三角計算練習帳２枚目の＜０－１＞では、掛け算の答えになる部分だけ空欄になっています。「それじゃ、この５組だけ練習するから、この５個の四角だけ、色えんぴつで囲ってみて。」＜０－１＞の空欄は、隣に並んでいる＜０－２＞を見れば書いてあるのですが、これが同じ配列になっていることに、ゆっぴーはまだ気づいてません。なので、義妹に教えてもらった指計算で、答えを出して書き入れました。「じゃあ、次は、隣の＜０－２＞ね。」なにしろ、５組だけしかやらないので、すぐできてしまいます。同じように、色鉛筆で囲ませます。こうやって、色鉛筆で囲む作業が、無駄のように見えるかもしれませんが、三つの数字がセットでそのまま思い出せるようにすることと、全体の中での部分として思い出せるようになってほしいので、色鉛筆で囲むのと、実際計算するので、２倍目に入る機会があって、ちょうどいいように思ったのです。さて、次の＜０－３＞も同じように色鉛筆で囲みました。ここではじめて、囲んだもの以外もやらせてみました。「ああ、これって、九九の表だったんだ。Cool!」とゆっぴー。ここではじめて、九九が順番に並んでいることに気づいたのですね。もう一度、＜０－４＞で、５組をやって、今日は終わりにしました。５組を＜０－０＞から＜０－４＞まで、１回ずつ、全部で５回練習しただけですが、私としては、ちょっと１日でやりすぎたかな、という感じがしていますので、火曜日からは、１日１組でやってみることにしました。さて、翌日の火曜日には、６×７の国の旗を作成中です。これは、完成したら、次回ご紹介しますね♪

  2007年04月16日

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  くらげ問題

  フィリピンは、ホーリーウィーク（イースター）のお休みに入りました。今日は、以前ゆっぴーがやってみたどんぐり倶楽部の年長問題をご紹介しますね。これは、デジカメやPCが完全に壊れてしまう前に写真を撮って、保存していたものなんです。近頃ゆっぴーが答えを出すことに一生懸命になっていて問題を味わったり、楽しく絵を描いたりすることがあまり見えなかったので、思い切って、年長問題を楽しんでみることにしたのです。年長問題は、英訳せずに、日本語のままでやってみました。日本語の勉強にもなるし、一石二鳥！「ここはくらげのうみです。」「ここはくらげのうみ」という看板を海に立てることにしたようです。ほとんどひらがなを書いたことのない子ですが、私に聞きながら、自分でひらがなを書きました。「まいにち　たくさんの　くらげが　あつまってきます。」「じゃあ、たくさん描かなくっちゃ」とさっそくたくさんのくらげを描いたゆっぴー。追いかけっこをしているくらげあり、魚を捕まえているくらげあり・・・うひうひ笑いながら、絵を描いてました。「きょうは　きのうよりも　５ひきおおいようです。きのうの　くらげは　６ぴき　でした。」「じゃあ、もう一枚描かなくっちゃ」ともう一枚似たような絵を描きました。（こちらにも、ちゃんと看板がついていたのですが、ここでは省略して、下のくらげの部分だけの写真です。）左下の、魚を捕まえているくらげ、怒った表情が気に入ったようで、こちらの２枚目の絵にも登場しています。「このくらげは、いつも怒ってるんだよ」だそうです。右側に付け加えられたのが「きょうは　きのうよりも　５ひきおおいようです。」の５ひきのくらげです。「これが、きょう来た５ひきのくらげだよ」とゆっぴー。「きのうの　くらげは　６ぴき　でした。」の部分は、きのうのくらげに靴を履かせることで表現しました。「あしたもまた　きょうと　おなじかずだけ　ふえるとすれば　あしたは　くらげは　なんびきになるでしょうか。」年長問題ですから、さすがにゆっぴーもこれはさらっと答えがでました。式は左下に書いています。ゆっぴーは、絵にはたくさんくらげを描いてしまっていたのでそれはきのうよりも前からいたくらげ、ということにして、「あしたはなんびきになるでしょう」の問いには、きのう、今日、あしたのくらげだけを素直に計算して、昨日より前のくらげの数にはこだわりませんでした。でも、答えよりなにより、こんなに楽しんでできたことがよかったと思いました。楽しんでやっているのって、いやいややっているのと、力の入れ方が全然違いますよね。子供なりに、文章題をどうやって絵に表現しようか考えてますからね～。こうやって、文章をイメージに置き換える作業が、いいんですよね。親としても、見ていて楽しいです♪

  2007年04月05日

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  筋肉豆腐問題・おじいちゃんの木工教室

  ついに。どんぐり問題の「筋肉豆腐」に挑戦する日がやってきました。４年生向け問題をやっていた６年生のかりんは、ちょっと前にこの問題をクリアしていたので、ゆっぴーもその「筋肉豆腐（マッスル・ドーフ）にとりかかってみたい様子でした。何問か印刷して、選ばせてみたら、ゆっぴーもこの筋肉豆腐を選んだのです。こんな問題です。＜4MX11＞　　月　　日（　）朝早く目覚(めざ)めたハム太郎は、どういうわけか、突然もっと筋肉(きんにく)を付けようと思い、どうしたら筋肉が付くのかを色々と調べました。その結果、筋肉豆腐(きんにくどうふ)の半分が蛋白質(たんぱくしつ)で、その蛋白質の半分の半分が筋肉になることをつきとめました。では、100ｇの筋肉を付けるには筋肉豆腐を何グラム食べるとよいでしょう。<4mx11>（英語訳）Hamutaro woke up early this morning. Suddenly he decided to gain more muscle, so he researched how he could gain muscle. As a result, he discovered that half of “muscle tofu” was made of protein and the half of the protein could become muscle. How many grams of muscle tofu should he eat in order to gain 100g of muscle?これをやってみたのは数日前のことなのですが、しばらく「わからないことも絵を描くんだよね」と言いながら問題に取り組んでいたゆっぴー、「わからないよ、これ～。だって、全体がわからないのに、わかるわけない」などとごにょごにょ言っていましたが、「わかった。答えが出た。」と、答えを書き入れました。「えーどうやってわかったの？」と聞くと「なんでかわからないけど、わかった。」絵を見てみると、四角い豆腐を半分にくぎり、それをまた半分にくぎった絵が描いてあるではありませんか。かなり、乱雑ではありましたが、「絵を見たら、式なしで解けたんだな」ということがわかりました。「じゃあ、お母さんにゆっぴーが説明しなくてもわかるように数字や式を書いといてくれる？」と言うと、書き入れてくれたのが、こちら↓です。 字をいやいや書いたのか、乱雑で読めませんが、聞いてみたら長方形を半分に区切った下の右のほうには、Protein（たんぱく質）それをさらに半分に区切った上の方には、muscle（筋肉）と書いたのだそうです。畑野そらまめさんのところで紹介されている小豆君や、かなにゃんさんのところのあっきい君、だまたさんのところのたけくんのような、さすがの筋肉豆腐ではなかったのですが、ゆっぴーなりには頑張ったのだろうなと思います。ゆっぴーにも、みんなの楽しい筋肉豆腐を見せてあげなくっちゃ。さて、かりんも、「私もまだ筋肉豆腐がやりたい」と言うので、かりんにも５年生の筋肉豆腐問題を印刷してやりました。 ハムハム君の陽気そうな表情、写真で見えるでしょうか。５年生の問題は、同じ筋肉豆腐でも、分数になっているのですね。これを、2/3 の 9/12が、全体の半分にあたることが絵で理解できたところが、「やったね！」という手ごたえがあった感じでしたよ。（画像がちょっと見づらいので、後日差し替えますね）さて、次回は、ここ数日、ゆっぴーが３日がかりで解いた「カブト虫の重さ問題」をアップしますね。この楽しく学べるどんぐり問題に興味のある方はどんぐり倶楽部のホームページをぜひお読みくださいね～♪今日は、風と雨のきつい一日でした。ゆっぴーは、今日は元気になったおじいちゃんに木工を教えてもらいました。 直角をつかって、精密に、まっすぐな線を引いたり、点で印をつけたりのこぎりでまっすぐ木を切る所まで、教えてもらいました。おじいちゃんも、孫に教えるとなると、張り合いがあるようだし、ゆっぴーも、丁寧に教えてもらえて、本当に楽しんでいた様子でした。明日もまた、この続きを教えてもらうそうです。

  2007年01月26日

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  かりんのどんぐり問題/ギターがやってきた

  水曜日の日記で、かりんはどんぐり問題をやらなかったように書いたのですが、私の思い違いで、ちゃんと１問解いておりました。なぜか私の記憶からすっかり抜けていて、かりんの解答を発見して思い出したのでした。（おいおい、大丈夫かしら？）問題は、先日飛ばした、カメサブレ問題でした。＜4MX06＞サブちゃんは今日も世界一のサブレを求めて食べ歩きを続けています。今日は、大カメサブレ６枚と小カメサブレ２枚を320970円で買いました。大は小の４倍の値段です。さて、大サブレは１枚何円なのでしょう。Cooky travels around the world to discover the best cookie in the world.Today, he bought 6 large turtle cookies and 2 small turtle cookies for 320970 yen.Large cookie costs 4 times more than small one. How much is a large cookie?こちらが、かりんの解答です。 今日は、「かったサブレ」の文字が加わり、丸で囲ってありますね。買ったサブレを一つの丸で囲ったところに、考え方の成長が見えるような気がします。木曜日は、自動宿題しますマシーン売りさばき問題です。＜4MX08＞今日は学校でバザーを開催(かいさい)します。みんな一つずつ不要なものを持って来ます。バザーでは、自分が売りたい値段(ねだん)の１／５(５分の１)の値段を加えて売ることになっています。桜子ちゃんは昨日まで使っていた自動宿題しますマシーンを９０万円で売ることになりました。では、桜子ちゃんが売りたいと思った値段は幾(いく)らだったのでしょう。There is a school bazaar today. Everyone brings one item, that he or she doesn’t need any more. At the bazaar, everyone is to sell the item after adding 1/5 (one fifth) to their ideal price. Sakurako has decided to sell her “Automatic Homework Machine,” that she has been using till yesterday at 900000 yen. How much is her ideal price?この手の問題は、並行して使っているシンガポールの算数のテキストでやってきたのでスムーズに解けました。が、よく見ると、解答の左上の方に、消しゴムで消した跡が！ 書き出したことは、全て頭で考えたことの軌跡なので、消しゴムは使わないのが、どんぐり方式。目ざとく、"No eraser, please!"　と朱を入れました。かりんの考えた宿題しますマシーンは、こんな感じです。 左上のほうの、やかんみたいなのが、ヘルメット状になっていて、それを頭にかぶる。すると脳波が伝わって、右のほうの機械のえんぴつへ。その鉛筆が自動的に答えを書いてくれる、というものです。「これなら、自分で解いてるから、ずるにならないでしょう？でも、頭の中に、なんにも思い浮かばなかったら、アウトだけどね（笑）。」と、かりん。「でも、頭を壊す宿題が出た時は、自分でやらなくても、自動宿題しますマシーンにやってもらえばズルにならないんだよ♪」と私。「え？」と不思議そうなかりん。ホームスクールになる以前から、頭を壊すような宿題をもらったことのないかりんには、わかりませんね。詳細を知りたい方は、どんぐり倶楽部のＨＰをご覧ください。というわけで、ああ～！時間切れです。ギターの話は、また後で。ちょっと出かけてきます。ピューン

  2006年12月21日

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  どんぐり問題。ニョロとタコサブレ。

  昨日は中継さわぎで、一日中、とても勉強という雰囲気ではなかったので、「明日はしっかり勉強するよ」とはりきっていたゆっぴー。朝から、私を起こしにきました。「お母さん、起きてよ～、勉強しようよ～。早く起きてよ～。」朝ごはんを食べている時も、「もう勉強しようよ～。昨日から、今日は勉強するって言ってたじゃないか。」と「勉強しよう」コールを繰り返すゆっぴー。社会の教科書を持ってきて、「ねぇ、これ読んでよ～」「でも、お母さんまだ朝ごはんだから、読めないよ。じゃあ、聞いてあげるからそこで読んでみて。」「うん、わかった」と教科書を開けてみたゆっぴー、１行読んだら「うーん、ぼく眠くなっちゃった。ちょっと寝るわ」とゴロンと横になります。(オイオイ！）「じゃあ、ソファーへ行って寝ておいで」朝から起こされた私は、いったいなんだったのでしょう。さて、かりんが「ねえ、どんぐり問題ある？あれ、おもしろいからやりたいなぁ」と言うので、かりんとゆっぴーの２人分を印刷してやりました。今日は、かりん、サブちゃんのサブレ問題を何個かとばして、ニョロ問題を切り取ってしまいました。＜4MX07＞　　月　　日（　）ミミズのニョロのクラスでは風邪(かぜ)が流行(はや)っています。今日は昨日の３倍の生徒が休んでいます。もしも、明日、今日の４倍の生徒が休んでしまったら、ニョロだけになってしまいます。ニョロのクラスの人数を37人とすると昨日の欠席者は何人だったのでしょう。Many students in Nyoro the earthworm’s class has caught colds. 3 times more students were absent today than yesterday. If 4 times more students are absent tomorrow, only Nyoro will be there. If there were 37 students in Nyoro’s class, how many were absent yesterday?ところが、ミミズの教室の絵を描いた後、思考停止です。「だって、わからないものの絵なんて、描けないじゃない。問題が間違ってる。」と、至ってご立腹。「ほんとに、そうかな？もう一度良く考えて、一文ごとに絵を描いてごらん。どうしてもわからなければ、ノートに貼って、また今度やればいいんだからね。」しばらく頑張っていましたが、「だって、３７は、なんでも割れないじゃない。やっぱり問題が間違ってる。」と、問題のせいにするかりん。「それなら、また今度にして、ノートに貼ろう。わからなくっても、考える過程が大事なんだからね。」横へおいてから、なにか気づいた様子のかりんかりん「ニョロってもしかして、生徒なの？」母「なんで？先生だと思ってたの？」かりん「だって、『ニョロのクラス』って書いてあったから、ニョロが先生だと思ってた。」と言います。母「『かりんのクラス』とか "Karin's class"って言うじゃない。言わない？」かりん「それなら、もう問題が解けた、わかったわ。」と言いますが、今日はニョロ君、わからん帳行きとなりました。おもしろいのは、自分がどこがわかっていなかったかわかると、すんなり解けるっていうことですね。次回また楽しく挑戦してもらうことにしましょう。さて、ゆっぴーのほうは、先日かりんが挑戦したタコサブレ問題。＜4MX04＞サブちゃんは今日も世界一のサブレを求めて食べ歩きを続けています。今日は、大タコサブレ２枚と小タコサブレ８枚を2800円で買いました。大は小の３倍の値段です。さて、大サブレは１枚何円なのでしょう。Cooky travels around the world to discover the best cookie in the world.Today, he bought 2 large octopus cookies and 8 small octopus cookies for 2800 yen.Large cookie costs 3 times more than small one. How much is a large cookie?でっかいタコサブレを２つ描いたあとは、クラゲみたいな小タコサブレを描きました。 タコの足は、どれも数えて８本にこだわっています。画像がクリアではなくって、申し訳ないのですが。私が犬を洗っている間遊びに行ってたゆっぴーが帰ってきました。また「勉強しようよ」コールが始まってますので、これからもう少し勉強しますね。

  2006年12月19日

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  どんぐり問題・亀サブレ、タコサブレ

  かりんが前回どんぐり問題をやってみた時、絵は描けたものの、その絵を見て問題が解けるような絵ではありませんでした。そこで、まずはちょっと簡単めの問題からはじめてみようと、今回は、かりんに、ゆっぴーと同じ４年生の問題を渡してみました。（もちろん、「４年生の問題」ということは言っていません。）さて、はじめは＜４ｍｘ０２＞の亀サブレ問題です。＜4MX02＞サブちゃんは今日も世界一のサブレを求めて食べ歩きを続けています。今日は、大カメサブレ23枚と小カメサブレ88枚を4710円で買いました。大は小の３倍の値段です。では、大サブレは１枚何円なのでしょう。＜4M02＞Cooky travels around the world to discover the best cookie in the world.Today, he bought 23 large turtle cookies and 88 small turtle cookies for 4710 yen.Large cookie costs 3 times more than small one. How much is a large cookie?この問題のかりんの解答です。 大カメサブレ１枚が小カメサブレ３枚分というところまでは絵で描いていますが、そのあと式を立てて解いてしまいました。もっとしたいとかりんが言うので、「絵だけを見て解けるような絵を描いてやってみようか。」と次の問題をやりました。＜4MX03＞サブちゃんは今日も世界一のサブレを求めて食べ歩きを続けています。今日は、大カメサブレ６枚と小カメサブレ10枚を1360円で買いました。大は小の４倍の値段です。では、大サブレは１枚何円なのでしょう。＜4MX03＞Cooky travels around the world to discover the best cookie in the world.Today, he bought 6 large turtle cookies and 10 small turtle cookies for 1360 yen.Large cookie costs 4 times more than small one. How much is a large cookie?日本語の問題の下に、サブちゃんの名前をCookyに変えて英訳したものがつけてあるのですがそうしたら・・・なんと日本語が飛び出しました! あまり日本語は教えていないので、かりんは、ひらがなは一応読み書きができて、カタカナは、ちょっとおぼつかないこともあるかな、という程度なのですが、「サブちゃん」「大カメサブレ」等と書いていますね。いつも、犬のクッキーちゃんのブログをかりんと良く見ているせいか、「サブちゃん＝Ｃｏｏｋｙ」は犬だと、かりんは思っているようです。こちらは、先ほどの問題と違って、カメサブレが、絵で全部描ける数量のためか、こちらは絵で解くことに成功しました。もう一問、どうしてもやりたいと言うので、じゃあ、最後ね、と言って＜４ｍｘ０４＞のタコサブレ問題をやりました。＜4MX04サブちゃんは今日も世界一のサブレを求めて食べ歩きを続けています。今日は、大タコサブレ２枚と小タコサブレ８枚を2800円で買いました。大は小の３倍の値段です。さて、大サブレは１枚何円なのでしょう。<4M04>Cooky travels around the world to discover the best cookie in the world.Today, he bought 2 large octopus cookies and 8 small octopus cookies for 2800 yen.Large cookie costs 3 times more than small one. How much is a large cookie?「タコサブレって・・・タコが入ってるのかしら？」とかりん。「え～、じゃあカメサブレは・・・」と私。二人で、飼っているカメをちらりと見て、大笑いしました。さて、こちらの解答をご覧ください。 基本的には、カメサブレとタコサブレは、同じパターンの問題ではあるのですが、一問目では、まだ絵が「参考」でしかなかったのに、２問目と３問目は、「絵で解く」のが上達しているように思いました。これを通して、「目で考える視考力」を身に着けてくれるといいのですが。解答には、「です」は書かなくてもいいのですけどなんだかほほえましい気がしました。かりんは、タコサブレを描きながら、自分も口をとがらせていましたよ。 かりんに思い切って４年生の問題からやらせてみてよかったと思いました。さて、この日たいへんだったのは、ゆっぴーの方です。先回どんぐり問題をやってみた時、ゆっぴーは、割とすらすらとカメサブレ問題が解けたのでした。それの続きなのですが、今日の＜４ｍｘ０２＞は、大カメサブレ２３枚、小カメサブレは８８枚もあるじゃないですか。大カメサブレ１枚＝小カメサブレ３枚までは絵に表せたものの、そこから立ち止まってしまいました。カメに☆を書き入れたりしながら、怒ったり、泣いたりしています。「怒ったり泣いたりするんだったら、もう今日はやめて、またにしよう。」「嫌だ。」「自分でやりたくてやるんだったら、わからなくて悔しくても怒ったり泣いたりしないで。」「わかった」と根性で、問題と向き合っています。そのうち、はっ！とした顔をして、○を描き始めました。大カメサブレ２３個をあらわしているようです。そして、１、２、３・・・４、５、６・・・と、３つの点を○の中に書きながらかぞえはじめました。これで、小カメサブレが何個と同じかを示せるとわかったのでしょう。○でもいいから、絵に描くことを思いついてくれてよかったです。 涙で濡れて、紙に穴まで開いてます。汗と涙のカメサブレになりました。

  2006年12月14日

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