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テーマ:暮らしを楽しむ(388437)
カテゴリ:グルメ
「楽しく食べるコツを知ってらっしゃるなぁ」・・
これは当店のご常連様方を見ていてよく思うことです。 ここで、私の過去の事例を二つ・・ 以前、友人と3人で食事することになったときのこと。 私を含め3人ともプロでまだ若かったのでついつい料理の批評をしてしまう。 これはこの職業としては決して間違ったことではないのですが終始仕事で終わってしまいます。 最近は一般の方でも食べ歩きを趣味とする方には見掛けられる行動なんですが。。 私はここで「何でも良いからその店の良い所を言い合おう」と提案。 そうすると見えなかったものが見えてきて何だか食事も楽しいんです。 あと、これは別の友人との食事でその友人は味付けが悪いと店にクレームを付けようとしました。 私はその友人が少々クレーマー癖があることを承知していましたし 同席している人の食事をつまらないものにしてしまう振る舞いにも少々腹が立ったので 「お金を払う以上、苦情を言う権利はあるけど苦情を言うならまたこの店に来てね」 「もし、二度と来る気がないなら黙って店を出た方がいいよ」と言いました。 その店に愛情を感じていないならこの手の苦情は言うべきではないと言うのが私の考えで 苦情を言ってもっとこの店に良くなって貰いたいと思うのであれば続けて通えば良い。 「食」と言うのは受け手の気持ち一つで変わると思うんです。 最初から減点法で食べていると一生100点の料理に巡り会う確立は少ない訳です。 私も若い頃は減点法で食べて食の時間を無駄にしました。 加点法にする必要はありませんがあえてマイナス点を探す必要もありません。 「減点法で食べない」・・ これを心がけるだけでこれからの人生の食が 楽しくなるように思うのですが皆さんはいかがでしょうか?。 画像はそんな楽しい食事をサポートする当店アルバイトのIさん。 市内の国立大に通いもう丸3年勤めている熟練さんです。 お客様にも評判の看板アルバイターさん。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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