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カテゴリ:スズムシ
それだけではない。西洋人が簡単に中国語をマスターできるのは、文法にある。「我要喝黄酒」は英語では、I want to drink yellow wine.(黄酒とは紹興酒のこと)となり、S+V+Oの構文は同じで、どちらもhead-first languageだ。私(オレ)が先にくる。日本人、とくに大阪では、この順序はあいまいだ。下手なカタカナ英語を使うと日本語。文法はアバウトなのだ。「やっぱ、紹興酒やな、ホンマにオレが飲みたいんや」順序を無視しても通じる。
Crazy English(フォン・クオン・イン・ユイ)で中国本土で引っぱりだこのリー・ヤンは述べる。「日本人は、口をもごもごしているだけで、英語の発音はできない。彼らは英語の学習にめちゃくちゃカネを使うがモノにできない。日本人に英語を教えるのは、発音に甘い英米人ではない。我々中国人が日本人に英語を教える時代がきた」 私はこの発言で火がついた。中国人と英語で勝負できるのは、ナニワ英語道と、東京の紘道館だけだ、と吼えたくなった。(つづく)
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今、松本先生の昭和54年のNHKのインタビュー番組を見ています。先生が発音を重要視されていることが、35年前に既に確立していた哲学「英語学習法」であったことに感服しました。ネイチブの人の発音とまったく引けを取らずに会話されています。他の日本人講師はやはり、日本語なまりが残っていますが、松本先生はほぼ完璧なネイチブの人の発音になっていました。ジュデイ・アントンさんというジャズシンガーやワインのインタビューも面白く聞かせていただきました。宿谷睦夫
(2011年08月02日 23時43分18秒)
松本氏の英語発音が完璧ネイティブとは、どこを聞けばそう感じるのか教えて頂きたいのですが・・。
別に日本人的発音が悪いとか発音命とか申し上げるつもりは毛頭ありません。 (2011年08月03日 23時11分30秒)
「完璧」が嫌いな小生としては、普通の米語とは、どういう発音だろう、と考えています。松本先生がアメリカ英語を話されるのは、よほど練習された結果だと想像します。練習だけで、ここまで来れるとは正に驚きなのですが・・・。
(2011年08月05日 09時05分00秒)
どっかのナニワB型漫画家みたいに頭の悪い発言だな。
(2011年08月15日 18時09分46秒)
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