朝、駅前に大きなクレーンが２台停まっていました。

電気会社のクレーンです。

とうとう始まったようです。



先日、 鳥のお話をしましたが、その鳥たちを撃退するための電線工事。

いつも夕方になると、どこからともなく何百羽という鳥たち、たぶんムクドリの大群がやって来て、駅前の電線にとまり大声でおしゃべりを始めます。

その下を通る人たちは、フン爆弾を落とされないように、大急ぎで行き来していました。

夜、仕事から帰ると、なんか駅前が静かです。

ついに鳥たちはどこかに立ち退いたのかな。



と思ったら、数は減っていますが、まだ数十羽残っています。

立ち退き拒否の鳥たちです。

翌朝、電線を見てみると、太い電線の上にそれと平行して細い線が張り巡らされていて、確かにこれに止まるのは不安定だし安眠出来ないだろうなという感じでした。

立ち退き拒否の鳥たちはどうやって寝てるんでしょう。

翌日観察してみると、太い電線と細い線の隙間に器用に身体を入れて止まっているではありませんか。

なるほど、スリムな鳥限定ですね。

さて、立ち退き拒否の鳥さんたちにも近くの森に帰ってもらうにはどんな対策がとられるんでしょう。

太るのを待つのかな。


＜わたしもスリムになりたいのだ！＞