＜トップ 4　part4＞

いよいよ決勝戦も大詰めです。

レイシーとニールが挑戦するのはリンディホップ。

ジャイブやジルバにも似てるんですがもっとワイルドで、女性はボールみたいに投げられ、ひっくり返され、落とされます。

社交ダンスでは閉めまくる内腿をこの踊りでは開きっぱなしなんですね。

レスリングみたいですから、そうしないと怪我するんでしょう。

ニック＆クリスティンによる振り付け。曲はBill Elliot Swing Orchestraの『BILL'S BOUNCE』



「最後まで勢いがある踊りだった。」

「とても難しい振り付けをよくこなしていた。」

「これぞエンターテイメントだ。」

審査員にも好評でしたが、私はやりたくないですね。

最後のカップルダンスはサブラとダニーのチャチャチャです。

これは楽しみ。

まずはご覧下さい。こちらからどうぞ。

振り付けのメラニーも言ってましたが、簡単なリズムのようで実は難しいんです。

本格的なフットワークを身につけるのには何年もかかると審査員のナイジェルも言っています。

しかしそれは抜きにして、初めてパートナーを組むチャチャを踊ったことがない二人が、たった一週間でここまで踊れることが驚きです。

しかも、他のたくさんの課題と合わせてですから、実質練習したのは１日くらいだったんじゃないでしょうか。

すごい。

曲はセリア・クルーズの『Gotta get down』



サブラはオランダで生まれ、ドイツで８年暮らしました。

「父親が転勤が多かったから、今でも旅をするのが好きよ。」

彼女はダンス歴が短いんですが、才能のある人はそれでも頭角を表すものなんですね。

「サブラには人を惹き付けるエネルギーがある。それは生まれながらに持った素質だろう。」

「４年しかダンス歴がないのに、優勝に値するすべてのものを持っている。」

それではご覧下さい。決勝最後のソロダンス。こちらからどうぞ。

曲はJames Morrison の『Wonderful world』