テーマ:社交ダンス(8651)
カテゴリ:映画のはなし
マトリックスを超えたといううたい文句だったのでつい見てしまいました。
服装がマトリックスに似過ぎですよね。 舞台は第三次世界大戦後に出現した都市国家・リブリア。 戦争が起こるのは人間に感情があるせいだということで、政府機関が配給する感情抑制薬、プロジアムの服用を義務付けられていました。 でもどんな世界にも反対勢力っているんですよね。 禁酒時代でも密造酒はあったし、大戦中にもレジスタンスはいたし、赤狩りの時代にも地下組織はありました。 ここでも隠れて絵画や音楽、文学など様々なものを収集し体勢に反目する分子たちがいて、それらを特殊捜査官クラリックが取り締まっています。 隠し持っていたダビンチのモナリザが事も無げに焼かれたときにはぞっとしましたね。 捜査官も実力によって社交ダンスみたいにクラス分けされていまして、主人公のジョン・プレストン(クリスチャン・ベール)は第1級クラリック、最も強力なメンバーです。 彼は妻が『感情違反』で火あぶりになっても眉一つ動かさない男でした。 しかもめちゃめちゃ強い。 空手や少林寺のように銃の扱いにも型というのが確立されていて、『ガン・カタ』と呼んでいましたが、それのエキスパートなんです。 武道と絡んでいるところもなんかマトリックスに似てますよね。 主役がまたキアヌ・リーブスにどことなく似てるもんで、さらにかぶってる感がありました。 ←そっくり。 そんな無表情の彼が、ある日薬をうち損ねて感情に芽生えるんです。 そして気づきます。 間違っているのは政府の方じゃないかと。 『リベリオン』(原題:Equilibrium)は、2002年公開のSFアクション映画。カート・ウィマー監督作品です。 これがマトリックスを超えているか? 私にはパクリにしか思えませんでしたね。 アクションはかっこよかった。 公式サイトはこちらです。 リベリオン -反逆者-お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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