ヨーロッパ遠征や時差ぼけでしばらく家事を真面目にやっていなくて，例年ゴールデンウィークに片付けていた仕事がたまっていました。

たとえば冬の間活躍してくれた加湿器の片付け、花粉の季節が終わったあとの空気清浄機の掃除、最近洗濯物にゴミが付いて気になっている洗濯槽の掃除。



やらなきゃなあと思うだけで日々の生活に追われ、なかなか手が付けられません。

その他にも税金払ったり駐車場の契約更新したりやらなくてはいけないことがいろいろ溜まっていて、つけっぱなしになっているテレビから流れて来る話しを聞くともなく聞きながら段取りを考えていました。

テレビでは難病で仕事ができなくなったクリエーターを手助けするハイテク技術に関するプレゼンをやっていたんですが、キーワードは次のようなものでした。

『If not now, then when? If not me, then who?』

（今でなければ、いつ？　自分でなければ、だれが？）

つまり、やるのは今、そしてやるのは自分だといっていたんですね。



そうだなーと思いましたよ。

凄く次元は低い話しですが、洗濯機や空気清浄機や加湿器なんて自分が掃除しなきゃ誰もしてくれませんもんね。

それでやることにしました。

しばらく使ってなかった加湿器は残った水が変色して今やって良かったなという状態でしたし、洗濯物にもゴミが付かなくなりました。

ちょっと面倒で後回しにしている仕事って、後に回せば回すほど面倒になっていくので、この言葉、どっかに貼ってノンビリやの自分の戒めにしたいと思います。