テーマ:社交ダンス(8410)
カテゴリ:ニュース
ここのところレッスンに行ってないので、競技ダンサーの皆さんにお役に立ちそうなダンスの話題からすっかり遠ざかっております。
練習も最近は基礎練と踊り込みしかしていないので、特に目からウロコの話しがないんですね。 ![]() 先日ケーブルテレビのスポーツチャンネルで去年のWDSF世界選手権を見ました。 スタンダードは2012年3月18日にモスクワで、ラテンは2012年11月17日にウィーンで開催されました。 年齢制限なしの、文字通り世界で一番上手なアマチュアダンサーたちの踊りです。 いつも練習場で、鏡に映る自分の踊りや似たようなレベルの競技選手たちの踊りばっかり見てると、そのスタイルや動きや表現に目が慣れて来てしまって、スピード感覚が麻痺して来るんです。 そこでたまにはこういったとんでもなく上の方にいる選手たちの踊りを見るのも必要だなと思いました。 ![]() 本当はなまで見るのが一番インパクトがあるので海外遠征は本物の踊りを実際に見るというだけでもメリットがあるんですが、テレビで見るだけだって随分違います。 最近のテレビは画質がいいですからね。 逆にメイクやドレスを真近で見られて勉強になるくらいです。 私は山登りしないので大きなことは言えませんが、多分高い山に登る人って足下バッカリは見てないと思うんです。 たまには頂(いただき)をみますよね。目標確認の意味で。 ![]() トップ選手たちの踊りは、とうてい自分には真似の出来ないスタイル、動き、表現力なんですが、目標にするのは自由です。 ダンスもたまにはホントに上手い人の踊りを見ると、自分がどんなにさぼってるか自覚できていいなと思いました。 大将はほとんど毎日ネットでいろんな動画チェックしてます。 あんまりいろいろ見すぎるのもちょっとどうかと思うんですけどね。 踊りがブレるんですよ。 『これ、グッセフ風。』とか『これエフゲニー。』とか勝手にルーチン変えられても、パートナーはアンナでもユリアでもないんでね。 ![]() ![]() 最近私より早く家に帰っていることが多い大将は、パソコンに張り付いていて 『ねえ、こんなのあったよ。』 と見せてくれるんです。 WDSFのPD(プロ部門)にゴッゾーリ組が転向したらしいですね。 ![]() WDCとWDSFの確執は相変わらず根強いものがあるようですので、もうゴッゾーリたちはWDC系のUK戦やブラックプール、ロンドンインターといった大会には未練はないんでしょうかね。アルナス組に勝つのは諦めたってことでしょうか。 2013年2月10日にイタリアで開催されたWDSFのPDスタンダード世界選手権でいままで不動のチャンピオンだったパウロ・ボスコを敗り、ゴッゾーリ組が優勝してました。 イタリア代表じゃなくて、パートナーの国、リトアニア代表として出場してましたよ。 こちら決勝のタンゴ。ダニューテのドレスが短い…。 Mirco Gozzoli and Edita Daniute - Tango | 2013 WDSF PD World Standard Championship![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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