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2013/07/22
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テーマ:社交ダンス(8651)
カテゴリ:映画のはなし
今日から輪番休暇に入りました。

夏が来れば思い出す。

グレゴリー・ワイデン原作による永遠の命を持つ男たちの壮絶な戦いを描いたSFアクション。

去年は、これに似たストーリーのアニメ金色のガッシュベル!!で一夏過ごしてしまいました。

『ハイランダー 悪魔の戦士』(原題: Highlander)は、クリストファー・ランバート出演、ラッセル・マルケイ監督による1986年のアメリカ・イギリス合作映画です。

結構古い映画ですけど面白いんですよ。

もう何回も見ています。





ハイランダーシリーズ第一作で、主人公は中世スコットランドの戦士マクラウドとして登場します。

初陣の時にお腹を刺されて殺されるのですが、『首を切り落とされない限り不死』という選ばれた種類の人なので、次の日に生き返ってしまうんですね。

村人は『悪魔だ』といって彼を追放します。

あっという間に400年くらい経過して時は現代。

彼はナッシュと名前を変えてニューヨークでアンティークショップを営んでいました。





全然年取ってません。

いったいどの段階で年とらなくなるのでしょうか?

最初に殺された時で年が止まるなら、ラミレス(ション・コネリー)は随分年取ってから年が止まって気の毒です。

ずっと子供のままのハイランダーもいるのか?

そんな疑問がこのシリーズ2作目で解消します。





1作目で宿敵クルガンを倒して最後の一人となったマクラウドはおじいさんになって登場します。

つまり、次のハイランダーが登場するまで年をとって行くらしいのです。

戦った相手が強いほど、その首をとるとすごいパワーが自分のものになるというなんかロールプレイングゲームのような話ですが、すっかりおじいさんのマクラウドが新たな敵の首を落として炎の中から若返って登場するシーンは『火の鳥』の復活を見るようで感動的。

3作目では日本が舞台として登場します。





しかし、やはり一番感動するのは1作目の最初に愛した奥さんヘザーとの逸話ですね。

若く美しいヘザーと人里離れて暮らすマクラウドは、いつものように最愛の妻の名前を呼びます。

丘を上ってくるヘザーがそれに答え、『ここよ、今行くわ』。

映し出されたヘザーはすっかり年老いているんです。

やがて彼女は『あなたの子供が欲しかった』といって彼の腕の中で死んでいきます。不死の代わりに子孫を残せないんですね。

ここでクイーンの『Who wants to live forever』が場面をいっそう盛り上げ、ああ、永遠の命なんて欲しくない、普通の人間でよかった、と涙を流すのです。





さて、クリストファー・ランバートはフランス人ですから『ハイランダー悪魔の戦士』の撮影現場には、常時彼専用の通訳がいて、 その都度セリフを暗記したそうです。

そんなスタッフの涙ぐましい努力もむなしく 、エジプト人のラミレス役がスコットランド訛のショーン・コネリーで、スコットランド人のはずのコナーはフランス語とオーストラリア語の ミックスしたみたいな訛で笑いを誘ったと酷評されてしまったそうです。

全然分からなかったですけどね、私には。

予告編はこちら。

ハイランダー悪魔の戦士








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Last updated  2013/07/23 08:52:20 AM
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