テーマ:社交ダンス(8315)
カテゴリ:ワンポイントレッスン
ラテン講習会1時間に続いてスタンダード講習会2時間がありました。
講師は石原正幸先生です。 ラテン専門の埼玉メロンチョコさんたちも果敢にチャレンジされていました。 スタンダードとラテンは全く別物のようでいて相乗効果がありますので、どちらかしかやっておられない方には是非両方経験してみることをお勧めします。 まずは基礎練習から。 カップルで向かい合って手を肩の高さあたりで合わせてボックスワルツです。 前回もやりましたけどカウント1と2は普通に1歩出し、カウント3で足を寄せずに次の123も使って足をゆっくり寄せて来る、この倍の長さでゆっくりやるのがとても内転筋に効きます。 つま先立ちキープなので足首強化にも繋がってワルツ1曲やるだけでもう『今日は頑張った』気持ちになれますよ。 続いて基本の組み方の説明。 音楽が鳴ってからホールドを組むまでの男女の足の進め方、手の出し方、コネクションの取り方。 これはそれぞれメインに習っている先生によって教え方は違うかもしれませんが、非常にシンプルでムリや無駄のない組み方なので参考になると思いました。 ボディコンタクトで重要なポイントは必ず男女のボディが平行になること。女性の右腿が男性のチャックの位置に来ること、それとお互いの右肋骨が重なることです。そのために女性は左足にしっかり乗って右足はポイント、上半身を左にスライドする必要があります。 ワルツの簡単なフィガーでインラインとアウトサイドパートナーの時の進む方向、足の出す向きを復習しました。 ダイヤモンドの法則でやりましたが、これをしないと相手を膝蹴りしたり足踏んだりしますので本当は何も考えずに出来る様になるといいんですが、自分はまだ考えないと出来ないのでいちいち考えてやってます。 昨日のレッスンでそれすら忘れていたことが判明したんですけどね。 スウェイとヘッドポジションの練習もしました。 スウェイのスピードに合わせてしかるべき方向に自分の鼻を向ける、一番自然に見えるヘッドポジションをとる練習です。 しかるべき方向というのがたとえばワルツのナチュラルターンだったらスウェイと同じ方向、スローフォックストロットのフェザーステップの男子だったら上がってる左手の方向とか。 それぞれの場合を想定してスウェイとそれに合った顔の向きを鏡に向かって練習して、それを自分のワルツのルーチンで試してみました。 最後にタンゴのプロムナード・ポジションの作り方をやりました。 腰の向きを変えずに足だけ45度素早く回転させる練習です。 リンクしてクローズド・プロムナードを繰り返しつつ進む練習もしました。 最初の1時間でここまでやって、残りの1時間で踊り込みです。 3ヒートに分かれてワルツ、タンゴ、ヴェニーズワルツ、スローフォックストロット、クイックステップを2曲ずつ踊りました。 スタンダードもルーチン忘れてたりして1曲目は出来が悪く、ぶつかると何から再開するか全く意思疎通が出来ないんです。 わたし『何踊ってるのかわかんないよぉ。』 大将『ワルツにきまってるじゃん。』 そりゃあそうですけど、何のルーチンか言って欲しかったんですよね。リード分からないから。 結局ぶつかる度に最初から踊ってました。 ホントに我々はA級選手なのか? でも2曲目になると少し慣れて、ぶつかっても続きから出来る様になりました。 フロアがせまいのでアライメントがうまく掴めず、ちょっといつも通りと言うわけにはいかないんです。 その同じフロアを縦横無尽に、他の選手と明らかに違うスピードで踊ってる選手がいて思わず目を向けると先生たちがいつの間にか参入されてました。 スケート場でもそうですけど、上手い人ってほかの人たちと別次元のスピードですり抜けて行きますよね。 その素晴らしい踊りを見るチャンスが皆さんにもあります。 来月1月15日(日)にダンスクラブビューティ主催のパーティがあって、そのスペシャルゲストが石原ペアです。 パーティに合わせて講習会もあります。 私たちは試合があるので残念ながら参加出来ないのですが、もしご興味ありましたら何枚かチケットを持ち歩いてますのでお声掛け下さい。 もしくは下記のホームページから事務局の方へお問い合わせ下さい。 競技ダンスクラブBeauty お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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