テーマ:社交ダンス(8313)
カテゴリ:ワンポイントレッスン
講習会に先駆けてラテンの個人レッスンをお願いしていました。
ルンバのはずだったのですが、途中まで踊ったところでララコーチが嬉しそうにおっしゃったんです。 『なにがダメなのか分かったー!』 理由はひとつじゃないとは思いますが、第三者の目というのは非常に重要で自分たちでは気がつかない短所を指摘してもらえます。 『男子、もっとオープン!』 踊りがウチに篭ってるってことなんでしょうか。 新しいルーチンにした時など、リハーサル不足だったりすると踊りはウチにこもりやすくなります。 私なんかそういう意味では最近のルーチンの変わった種目全部気持ち内向きだった気がします。 でもリーダーの方が大きいからダメ部分も目立つんでしょう。 ダンスの立ち方はラテン、スタンダード問わず3つのポイントがあります。 『下腹上げる、肋骨閉じる、胸開く。』 腹が緩むとロングバックにならないので皆さん気をつけておられると思いますが、胸開いてますか? 背の高い方は特に日頃からの癖で閉じがちですよね。 肩が前の方に丸まって視線も下気味に。 師匠にも以前『活きている顔を見せろ』と言われたことがあります。 背の高い女性と踊っているとこうはならないのかもしれませんが、相手が私だとつい下の方でうごめく小さきものが気になってしまうのでしょう。 ルンバの踊り方をもっとブラッシュアップの予定が、 『ちょっとチャチャも見せてください。』 『サンバも踊ってみてもらえますか?』 3種目の男子がオープンでない箇所を次々指摘され、大将は前夜の飲み疲れが残る中、大汗をかいていました。 『今いい!殻を被ってなんか出て来たみたい!』 ちょっとおだてられて大将はモジモジ君に。 何が出てきたんでしょうね。 女子の方は覚醒した男子のパワーに押されて踊り負けしてしまい、しかるべきタイミングで自分の踊りができなくなっていました。 ピシッとまっすぐ真上にオンタイムで『死ぬ気で手を伸ばせ』とのご教示。 みなさん、特にラテン女子は『このくらいでいいかな』なんて妥協は許されません。ギリギリまで頑張って自分の限界を上げていきましょう。 やればできるもんですよ。たぶん。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017/05/23 12:04:25 PM
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