​天正伊賀の乱という歴史上最初にして最後の侍 VS. 忍者の戦いがあったそうなんですね。

主人公は伊賀最強の忍者、無門という男です。

相手は勢いのある織田の軍勢。

常勝織田勢とはいえ、相手が忍者となるといつも通りとはいかないでしょうね。


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忍者のお話は好きなので色々見ているんですが、この映画ではどっちかというと人でなし軍団ぽく描かれています。

実際そうだったのかもしれませんが、金がないなら動かない、金のためならなんでもやる、伊賀者たち。



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無門にも弱点が一つだけありました。

お国という育ちのいい美人妻です。


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忍者同士で決着をつける時にやる『川』という名の一騎打ちがあるんですが、これが見ものでした。

圧倒的な身体能力を持って生まれ、幼い時から鍛え上げられた忍びたち。

多勢に無勢の伊賀軍団が織田軍を翻弄する様子も面白かったです。


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超スピードで山をかけ木々を飛び越え手裏剣やクナイを使いこなす忍者の末裔のような人たちが、いまアスリートとして世界的に活躍されているのではないかと思ってしまいます。

動体視力も半端ない。

時代劇なんですがノリが現代風で、結局は殺し合いなんですけどそれほど深刻にならずに観られます。


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『忍びの国』は2017年公開の日本映画、原作・脚本は和田竜、中村義洋監督作品です。


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無門を演じるのは嵐の大野智、嫁は石原さとみ、そしてここにも重要な役どころで鈴木亮平（西郷どん）登場してます。

ニンニンということで今日２月２日にDVD&ブルーレイが発売されました。

公式サイトはこちらです。

忍びの国


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