テーマ:社交ダンス(8651)
カテゴリ:映画のはなし
プリティ・ウーマンのリチャード・ギアのような、スタイリッシュな男性。
マーク・レイ、52歳、職業ファッション・フォトグラファー、俳優。 見た目とのギャップがびっくりのホームレス・ニューヨーカーでした。 住んでいるのは眺めのいいNYのアパートの屋上。 夜は服を着込んでビニールシートを被って寝ます。 ホームレスといってもお金が全くないわけではなく、食事もきちんとするしスポーツジムにも通っていて、いいスーツを着ています。 パソコンなどの持ち物はスポーツジムのロッカーに保管、医療保険にも加入してるし友達もたくさんいて一見裕福そうなんですね。 3年密着のドキュメンタリー映画でした。 この映画を見て一番気になったのは、不法侵入者お断りの屋上に無断で6年も住んでいる彼がその後どうなったかです。 周囲の人にホームレスがばれて、住めなくなりますよね。 身長188センチ、若い頃はヨーロッパでモデルとして活躍していたほどの容姿を持つマークは、日本での映画公開に合わせて2017年に来日していたようです。 家庭も恋人も持たないと決めた究極のシンプルライフ、そしてサバイバー。 今の不安定な生活に対する不安は笑い飛ばすといっていました。 『ホームレス ニューヨークと寝た男』(原題:HOMME LESS)は2014年のオーストリア/アメリカ映画。 トーマス・ビルテンゾーン監督の初長編ドキュメンタリー作品です。 BGMとして心のヒダを逆なでするようなスタイリッシュなジャズが流れています。 担当したのはカイル・イーストウッド。クリント・イーストウッドの息子のジャズミュージシャンだそうです。 映画は幾つかの賞を受賞した話題作になりました。 人の価値観て、いろいろなんですね。公式サイトはこちらです。 こんな生き方もあるんだ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020/03/09 08:17:49 PM
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