テーマ:社交ダンス(8344)
カテゴリ:宇宙と地球のはなし
今年のハロウィーンは満月だそうです。
月の明るく見える部分は太陽が当たっていて、110℃にもなるとのこと。 逆に陽の当たらない部分はマイナス170℃なんだそうです。 人間が住むには過酷な環境です。 2005年にNASAの探査機ディープ・インパクトの観測で、月にも水が存在するというデータが得られて月って砂漠じゃなかったんだということになりました。 その後も観測や研究が続けられていましたが、これまで水があると分かっていたのは陽の当たらない場所だけでした。 2020年10月26日、陽の当たる月の表面でも水を確認したというNASAからの発表がありました。 月の南半球で地球からも見えるクラビウスクレーターに初めて高い濃度の水分子を発見したそうです。 高濃度ってどのくらいかと思ったら、サハラ砂漠の100分の1だそうです。 やっぱり砂漠ですね。 110℃にもなる陽の当たる月面でも蒸発しないのかしらと思いますよね。 月面で水たまりになってるわけではなく、砂つぶのガラス粒子とか月の石の中に取り込まれた形で存在するんでしょうね。 地球上でも火山岩中の石英などの結晶に水が捕獲されたりしているので同じような形態ではないかと思います。 発見したのはボーイング747を改造した特別機での観測だそうです。 ロケットじゃなくて、飛行機。 NASAとドイツ航空宇宙センターの共同プロジェクト、成層圏赤外線天文台SOFIAです。 直径106インチの望遠鏡で地上約1万4000メートルから太陽系の天体を観察しているとのこと。 NASAはアルテミス計画で、2024年に月に宇宙飛行士を送り込む計画ですので、月に水があるとなると月面基地に地球から水を持って行かなくていいですから便利かもしれませんね。 陽のある場所には少ししかなくても、当たらない場所には大量にあるみたい。 ウサギが餅つくにも水は必要でしょうし。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020/10/28 08:15:04 PM
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