テーマ:社交ダンス(8430)
カテゴリ:ビール大好き
同じ素材、同じ製法なら誰が作っても同じお味になるとは限らないのが地ビールの面白さです。
自分で作ったことがないので偉そうなことは言えませんが、野菜や果物もその年の気候や土や水、それに作っている人が変わると味が変わるように、ビールも全く同じ味にするのは難しいと思うんです。 自分の中で極上に美化された牛久シャトーの味をそのまま期待してはいけないと頭ではわかっているんですが、やっぱり期待は膨らみまくってましたね。 牛久シャトーで醸造されていた方々が集って立ち上げたマイクロブルワリー『麦と葡萄 牛久醸造場』は、どんなビールを造ったのか。 それではお味の紹介です。 番号はここで醸造した順番だと思いますが、1番、3番、4番を逃したことが悔やまれます。 002<Beyond the border>アルコール度数5% セゾン インターナショナル・ビアカップ2020で銅賞受賞。 マスカット・ベリーAという葡萄を使っているワインのような地ビールでした。 ライン下りの時にザンクト・ゴアルスハイゼンで聞いた『ビールのようなワイン』を思い出して、思い出話の花が咲きました。 上の写真の左から2番目の黒っぽいビールです。 005<LOVE IS STRONG>アルコール度数5.5% ゴールデンIPA 2020年11月20日販売開始。 醸造主が、弟さんの結婚祝いにグレープフルーツの香りが爽やかなビールを作られたそうです。 何かのお祝いにビール作ってもらえるって最高ですね。 シトラのクライオホップ使用で白葡萄のような余韻が残ります。 上の写真の中央のビールです。 006<Over the Rainbow>アルコール度数6% ベルジャンIPA 2020年12月4日販売開始。 モザイクのクライオホップをたっぷり使った、グレープフルーツや洋梨の香りが楽しめるビールです。 時間と共に味わいが変化するとのことですが、今、とっても美味しかった。 このビールはお代わりしたいです。 上の写真の右から2番目のビールです。 007<小春日和>アルコール度数4.5% セゾンエール 2020年12月18日販売開始。 農作業の合間に水代わりに飲まれていたアルコール低めのエールです。 暑い日にのどの渇きを潤す意味で酸味がきつくなっているんですが、寒い時に飲むとより寒い感じで、今じゃないなという気がしました。 上の写真の一番左のビールです。 008<From a Distance>アルコール度数5.5% アメリカンIPA 2020年12月28日販売開始。 出来立てほやほや地ビールだからなのか、これが一番美味しかったです。 トロピカルな柑橘系の香りが新鮮で、このビールなら何杯でも行ける気がします。 上の写真の一番右のビールです。 <マスカット・ベリーA甘口> にごりワイン 発酵中のにごりで、ガス抜き穴のついた特製ボトルで分けてもらいました。 超甘口でアルコール度数7%。 茨城県常陸太田市の武藤観光農園のブドウを使用しているそうです。 地ビール002<Beyond the border>と同じマスカット・ベリーAという品種の葡萄です。 こんなに甘いワインは飲んだことがないという、完熟ブドウジュースの蜜のような味で、圧倒的なフルーティ感でした。 これは女性に人気が出そうですけど、残りわずかだそうです。 対応してくださったのは『麦と葡萄 牛久醸造場』を立ち上げた角井さんご本人で、これまでの経緯やこれからの展望などいろいろお聞きできました。 私たちも地ビール大好きなので話が尽きないんですよ。 牛久シャトーで始まるワインやビールとは別系統で競合する形になりますが、両方とも楽しんでもらいたいとおっしゃってました。 今は量り売りですが瓶でも売れるようにしたいとのことでしたので、頒布会の方向に持っていけたらまた参加したいです。 それにピルスナーやヘレスの味も是非復活させて欲しいですね。 『麦と葡萄 牛久醸造場』の場所と営業時間は以下のとおり。 茨城県牛久市牛久町531-3 1F 090-9801-9195 店舗営業時間 土日 13:00〜19:00, 金曜 15:00〜19:00 年末特別営業で12月28日(月)は開いてたみたいです。 東京はいまコロナで厳しい状況ですが、クラフトビア サーバーランド 赤坂見附店でもこのビールが飲めるそうです。 がんばってほしいですね。また買いに行きたいと思います。 ご興味ある方は、このマイクロブルワリーのインタビュー記事が牛久新聞に掲載されています。 Facebookはこちらです。 美味しい地ビール!いま、ください お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020/12/31 03:30:30 PM
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