テーマ:社交ダンス(8313)
カテゴリ:TVのはなし
スタニス・バラシオンが大船団を率いて王都に攻め入ったブラックウォーターの戦いで、ジョフリーは王座を守りました。
しかし実権を握っているのは王の母方の祖父であるタイウィン・ラニスター(ライオン)でした。 この人はやり手ですね。織田信長のような勢いがあります。 大軍を握っている上に、子供達を手駒のように政略結婚させて王の手として勢力範囲を広げていきます。 これはゲーム・オブ・スローンズ(シーズン2)に続くお話です。 北の王を名乗っていたロブ・スターク(狼)は、逆に勢力を失っていきました。 ラニスター家との戦いで進軍している間に城を焼かれ、親友だと思っていたシオン・グレイジョイ(イカ)に弟二人を殺されます。 同盟を約束していたフレイ家とも、結婚を反故にしたことでギクシャク。 ロブが戦場で見つけた美しい女性と勝手に結婚してしまったせいです。 人質として捉えていたジェイミー・ラニスターも、ロブの母キャトリンの一存で解放してしまい軍の士気も下がる一方。 四散した子狼たちの運命やいかに。 ラニスター家に次ぐ富を持つと言われるタイレル家が存在感を発揮してきました。 花の騎士ロラスや、ジョフリー王との結婚が決まっているマージョリーなどスター的な人材を輩出していて、金のバラを紋章にしています。 マージョリーもそうですが、祖母のオレナも人の心を操る名人。 したたかに王都の中心へと入り込んできました。 北の壁を越えて偵察に出ていたナイトウォッチ〈冥夜の守人〉たちは、ゾンビ軍団ホワイトウォーカーに襲われて壊滅的な打撃を受けました。 この物語ではカラスが伝書鳩のような役割を果たしています。 使いガラスがホワイトウォーカー復活の知らせを七王国中にもたらし、ブラックウォーターの敗戦で落ち込んでいたスタニス・バラシオンにも魔女メリサンドルが『真の敵は北』と告げます。 海を隔てたエッソスでは3匹のドラゴン復活に成功した美貌の女王デナーリスが着々と勢力を広げていました。 強力な宦官奴隷兵『穢れなき軍団』8000人を手に入れ、都市ユンカイを陥落させて数万の奴隷を解放。 人民のカリスマへと登りつめていきます。 話が北へ南へと同時進行的に飛ぶのでとても全部はご紹介できない盛りだくさんな物語です。 たまに出てくる婚礼やラブシーンなど緊張が緩む場面の後に、必ずと言っていいほどとんでもなく悲惨な一撃が来るのでゆったり見ていられません。 それが面白いんですけどね。 マップはこちらのサイトを参照しました。 こちらの動画でシーズン3のあらすじを5分で見られます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021/01/24 11:26:20 AM
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