先日のスタンダードレッスンで先生にご指摘をいただいたのは、私たちの踊りには雑音が多すぎるということでした。

ラテンでもにたようなことを以前言われたことがあります。

The Dance DayでSota & Anri組が見せてくれたダンスは、審査員に『雑音がないクリアな音が見える』と評されていました。

要するに不必要なことはするなということなんですよ。





例えばスタンダードのホールドでつないでる手の小指が立ってるとかね。

これも雑音に見えるそうです。

何度言われてもなかなか直らないのは、バウンスフォーラウェイで男性の首が左に傾くという変な癖。

先生からするとありえないノイズのようです。





クローズからPPに変わる時の肩の余分な動きとか、女性の背中で意味なく動く男性の右手とか、そういうのも雑音です。

先生はわざとポケットを外に出して、『こういうの、気になるでしょ。』とおっしゃいます。

普段から美しいダンスを見慣れている人にとっては、ちょっとした不必要な動きが目障りに見えるんでしょうね。

自分にはどんな雑音を出す癖があるのか、まず知ることが究極のクリアダンスを踊る１歩につながると信じて、地味ですけど少しずつ直していきたいと思います。