テーマ:社交ダンス(8667)
カテゴリ:TVのはなし
琅琊榜(ろうやぼう)とは、情報組織・瑯琊閣から毎年発表される様々なランキングのことです。
十大達人、十大美人などがあって、江左盟の宗主である梅長蘇(ばいちょうそ)は「天下十大公子榜」の1位にランキングされていました。 抜群の頭脳を誇る策士で、諸葛孔明をもしのぐと歌われた麒麟の才子です。 梁の都では皇太子と第5皇子・誉王(よおう)との後継者争いが激化していました。 琅琊閣から『麒麟の才子を得た者が天下を得る』という情報を手にいれた二人は、梅長蘇を味方にしようと躍起になります。 一方、梅長蘇は蘇哲(そてつ)という偽名で都に潜入していました。 病弱で武芸は全くできないんですが、後継者争いを手玉に取り、これまで全く候補に上がっていなかった第7皇子・靖王(せいおう)を後継者の座に就けるべく動き出します。 懐疑心の強い皇帝の心を巧みに操る悪臣がいて、12年前、林家率いる7万の赤焔軍を謀反の罪で壊滅させ、当時皇太子だった長兄・祁王(きおう)を毒殺に追い込んだ赤焔事案という事件がありました。 梅長蘇は赤焔軍の生き残り、林殊(りんしゅ)だったんです。 火寒の毒の影響で容姿が一変したことで殆どの人は気付かないんですが、元許嫁の雲南郡主・穆霓凰(ぼく・げいおう)は分かるんですね。 大体女性の方がそういった感は鋭いようで、皇帝の母親とか靖王の母親なんかもすぐに見抜いてました。 親友だった靖王は鈍くて、なぜこの天下一の策士が自分を助けてくれるのか最後まで分からないんですよ。 武芸のできない梅長蘇を着かず離れず身辺警護する飛流(ひりゅう)が、蒼穹の剣で主役を務めたウー・レイ(当時16歳)だったので見始めたんです。 2015年中国版エミー賞10冠獲得は伊達じゃないです。 全54話で大河ドラマ並みに長いですが、飽きさせません。 これまでいくつか見てきた中国ドラマの中で、最高の知能戦で終わり方も美しく素晴らしい作品だと思いました。 おススメです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022/06/06 07:43:52 AM
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