人間に紛れて暮らしているエイリアンを監視し、彼らの存在を世間から隠すことが最高秘密機関MIB（メン・イン・ブラック）の仕事です。

卓越した能力を持つエージントはイニシャルで呼ばれるのが常で、缶コーヒーのCMでお馴染みのトミー・リー・ジョーンズはK、ウィル・スミスはJと呼ばれていましたね。

このシリーズは大好きで、第１作目からかかさず見ています。

今日ご紹介するのは、その４作目です。





KやJに代わってMIBの今回の主役はHとMです。

Hはちょっと軽めの色男（クリス・ヘムズワース）で、Mは子供の頃にMIBの仕事を陰で目撃してずっとここを目指してきたエリート新人女性（テッサ・トンプソン）。

物語はパリのエッフェル塔で、HとハイT（リーアム・ニーソン）がハイヴというエイリアンと戦うところから始まります。





ロンドンに赴任したMはHと組んで、バンガスというエイリアンの護衛任務につきました。

バンガスを狙っていたのは双子のエイリアンで、岩をも砕く凄いパワーの持ち主です。

このエイリアン役の双子、どこかで見たと思ったらワールド・オブ・ダンスで優勝したレ・ツインズでした。彼らのダンスは宇宙人的な動きでしたからね。





さて、彼らの狙いはバンガスが持っていたルービックキューブのような小さな物体でした。

しかしこれは惑星も破壊するとてつもない威力を発揮する武器で、どうもMIB内部に入り込んだスパイもこの武器を狙っているようでした。

HとMはスパイを炙り出すことができるか、そして地球を救えるか。





『メン・イン・ブラック:インターナショナル』（原題：Men in Black: International）は、2019年のアメリカ映画です。

監督は「ワイルド・スピード ICE BREAK」のF・ゲイリー・グレイ。

ピカっとするとエイリアンに関する記憶が全部消えるアイテム、今回も重要なシーンで使われていました。

O役のエマ・トンプソンは健在でしたね。

大陸間を移動するエージェント専用列車（ロケット？）がかっこいいです。





ド派手なアクションに浸れ！