テーマ:社交ダンス(8315)
カテゴリ:アニメのはなし
天下の大将軍を目指すシンは、函谷関(かんこくかん)での活躍が認められ、名も無い一兵卒から飛信隊(ひしんたい)を率いる三千人将になりました。
紀元前3世紀、500年続いた春秋戦国時代末期に登場した秦の若き王エイセイと、彼を支えた戦国武将たちの物語です。 現在第5シリーズ放送中ですが、それを見る前に実写版の映画も見て、アニメももう一度最初から見直しました。何度見てもドハマリしますね。面白いです。 第4シリーズでも隣国との争いは続いていましたが、それより内部抗争が激化して大変なことになります。 セイの異母兄弟である成蟜(せいきょう)の反乱から物語は始まりましたが、その時まだ子供だった二人の裏で実権を握っていたのは商人から丞相にまで成り上がった呂不韋(りょふい)でした。 巨万の富を基に、王族派を凌ぐほどの派閥を率いて王の座を狙っていたんです。 呂不韋四柱と呼ばれる軍師や猛将を従えて、次々と陰謀をしかけてきます。 関与を疑われるも決定的証拠がないので、いつも無罪放免となり、ついには相国(しょうこく)という廷臣の最高職にまで上り詰めました。 セイの母親・秦太后は昔、絶世の美女ダンサーで呂不韋の許嫁でした。 しかし秦王が彼女を気に入ったことで貢ぎ物のように差し出され、セイを産んで太后となりますが、まだ呂不韋に未練があったんです。 後宮勢力を手名付けたかった呂不韋は密かに太后と関係を持っていて、バレそうになったので嫪毐(ろうあい)という男を宦官だと偽って太后に宛がいます。 ただの夜のお相手だったんですが、周りから持ち上げられて毐国(あいこく)なんていう独立国を秦国の中に作ってしまうんですね。 セイが成人して正式に秦王となる加冠の儀が執り行われる日、秦国の旧都・雍(よう)には多くの要人が集まっていました。 その隙をついて王都咸陽にアイ国から大軍がおしよせてきます。 第31代秦王・セイには幼い子供がいて、警備の薄い後宮は大騒ぎとなっていました。 遠征中だった飛信隊シンは、セイのピンチを救うため咸陽にとって返します。 シンと功績を争う同年代の将があと2人いるんです。 槍の達人、玉鳳隊の王賁(おうほん)、そして軍師の才がある楽華隊の蒙恬(もうてん)。 二人とも王家、蒙家という名家の出で子供の頃から将来を期待されている存在ですが、下僕から成り上がったシンの実力は認めています。 飛信隊の快進撃を支えているのは隊長シンの力量もありますが、軍師となった河了貂(かりょうてん)と、副長・羌瘣(きょうかい)の協力も見逃せません。 刺客一族として育ったキョウカイの強さたるや、人間離れしたものがあります。 トン・タタ... この呼吸で、周り中の猛者たちを瞬殺です。 これからも天下統一に向けた活躍が楽しみです。 <これまでの話> キングダム(第1、第2シリーズ) キングダム(第3シリーズ) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024/02/21 07:25:04 PM
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