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2024/03/28
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テーマ:社交ダンス(8314)
カテゴリ:グルメのはなし
職場の同僚がグループを去ることになって、お別れ会をしました。

桜の下でみんなでお弁当を食べる企画だったんですが、屋内に変更。

まだ桜は咲いてないし、雨が降りそうな寒い天気で、花粉症の私としては外でマスク外す羽目にならなくて助かりました。





お別れするのは2年半前にここにやってきた友人で、競技会に応援に来てくれたこともある美人さんです。

彼女は食べられないものが私より多いことを知っていたので隣に座って、弁当に入っているパスな食材をもらいました。

その中にエビフライがあったんですよ。

これって弁当の中ではメインのおかずで、そんな主役級をもらっていいのかと思いましたが、エビアレルギーなんだそうです。





私の知り合いで、エビ・カニなど甲殻類アレルギーの人は多いんです。

消費者庁の報告書を見ると、甲殻類アレルギーは全体の3.3%で、卵や牛乳に比べてずっと少ないはずなんですけどね。

自分がそれ系大好きなので、一緒にご飯食べにいくならそっち系と提案すると『アレルギーで』と言われちゃうんですね。

なんでそんな美味しいものが食べられなくなってしまうのか、もし花粉症と同じ法則なら小さい頃に許容量を超えるほど食べたのかななんて想像してしまいます。





調べてみたところトロポミオシンという蛋白質が原因とのこと。

エビとカニのトロポミオシンは構造がよく似ていて、エビアレルギーの人の2/3がカニにも反応するそうです。

エビアレルギーの2割程度の人がイカ・タコ・貝にも反応が出て、こうなると寿司も限られたネタしか食べられないんでしょうね。

すごく気の毒。





重度のエビ・カニアレルギーの人は節足動物のトロポミオシンにも反応してしまうのだそうです。

節足動物は全動物種の85%以上を占めるといわれる最も種類数の多いグループで、 あらゆる場所に生息しています。

エビ・カニもその中に入ってますが、それ以外にクモや昆虫、みなさん嫌いなゴキブリやダニもそうです。





エビ・カニを食べないようにしてても、ちりめんじゃことかにも時々小さなエビやカニが混ざってることがありますね。

魚のすり身でも人知れず入ってることがあります。

そういえば私の父も、エビじゃなかったと思いますが何か食べてじんましん症状出してました。





食物依存性運動誘発アナフィラキシーとか言う聞きなれない危険な症状の原因にもなるらしいですよ。

甲殻類に限らず特定の食物を食べたあと、2時間以内にちょっと激しい運動したときに起こる強烈なアレルギー反応のことです。

弁当食べて午後のダンス競技会で踊ったりするのって、アレルギー持ってる方は気をつけた方が良さそうですね。












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Last updated  2024/03/28 07:56:54 PM
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