テーマ:社交ダンス(8673)
カテゴリ:TVのはなし
スペイン南部ヘレスにあるラ・テンプランサはモンタルボ家が経営する広大なワイナリーで、上質なシェリー酒を生産していました。
イギリスへの輸出を確実にするため、祖父の命令で長女イネスがロンドンのワイン輸入業者エドワードと婚約します。 しかしワイナリーを訪れたエドワードは、妹のソレダ・モンタルボの方を気に入ってロンドンへ連れ帰りました。 これはスペインの作家マリア・ドゥエニャスのベストセラー小説をドラマ化した歴史ロマンスです。 19世紀後半、時を同じくしてスペイン人マウロの運命も動き始めました。 お産で妻を亡くし、幼い娘と生まれたばかりの男の子を連れて生活のためにメキシコへ移住。 鉱山で働くことになります。 マウロはビリヤードが上手でしたが、それ以外にも山師的な才能があって銀を掘り当てるんです。 裕福な生活を送るようになって20年、娘マリアナの結婚が決まった時に全財産をかけた事業が失敗して破産の憂き目に遭います。 タイトルから勝手に想像して、20年目に再会する話かと思っていたんですが、主人公のソレダとマウロ、それぞれの人生がずっと描かれて全然出会わないんです。 一体いつ出会うんだろうとヤキモキし始めた後半でしたね。 やっと二人が出会います。 マウロが色々あってラ・テンプランサの所有者になり、それを売却して借金を返そうとヘレスにやってくるんです。 ソレダは病気の夫を連れてロンドンから逃げてきます。 彼の前妻との間の息子アランが悪いやつで、父親の財産を狙っていたんです。 マウロのラ・テンプランサの所有は正当なものでしたが、それに異議を唱える悪い女カローラ・ゴロスティサがハバナから追っかけてくるんですね。 娘の結婚相手の親戚筋なんですが、奴隷船ビジネスへの投資を持ちかけてマウロに拒絶されたことも恨みに思ってました。 カローラとアランという悪役に対して、ソレダとマウロが協力して立ち向かうみたいな形です。 ほんのり愛も生まれたりして。 全10話で一応ハッピーエンドです。 よくあるハリウッド映画みたいにキスシーンで終わるなんてことはありませんが、なんかこれってメロドラマだねと大将と話していました。 私は上品で好きですけどね。社交ダンスシーンもありました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024/04/23 07:37:53 PM
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