テーマ:社交ダンス(8383)
カテゴリ:グルメのはなし
毎朝水筒にお茶を入れて職場に持って行ってます。
お茶は入れたては緑色なんですが、職場で飲む頃には茶色に変色しています。 お茶の成分のカテキンが酸化して茶色になるから。 別に茶色くなったお茶を飲んでも体に悪いわけではないようです。 でも、できれば綺麗な緑色のお茶が飲みたいです。 グリーンじゃなくてブラウンのことを茶色って言うのは酸化すると茶色くなるからですか? 調べてみたら江戸時代より前のお茶は茶色(ブラウン)だったそうです。 千利休が煎じてたお茶も緑じゃなかったんでしょうか。 平安時代に中国から伝わったお茶は貴族たちが飲むような高級な茶色い飲み物で、室町時代に茶色く染める染料として使われ出したことから茶色という言葉が生まれたそうです。 お茶が緑色になったのは、江戸時代に緑茶の製法が発明されたから。 京都で宇治茶を栽培していた永谷宗円(ながたに そうえん)さんたちが開発した緑色の『煎茶』が大人気となって製法が日本中に広まったとのことです。 茶色という言葉だけはそのまま残ったんですね。 ゴールデンウィークを過ぎてそろそろ暑くなってきたので、熱いお茶でなく、水出しの冷たいお茶を水筒に入れて持って行くようになりました。 一晩かけて冷蔵庫で抽出した水出しのお茶は、まろやかで美味しいだけでなく、ずっと綺麗な黄緑色なんですよ。 水出しのお茶は、カテキンもあまり出ないので酸化しにくいようです。 農林水産省のサイトを見ると、カフェインも少なめで、さらに免疫を高める効果もあるらしいです。 あったかいお茶を飲みたくなった時は、入れて行った水出しのお茶を電子レンジで温めればいいので便利。 そういえばなっちゃんのお見舞いで持って行ったことがあったなと思い出しました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024/05/09 08:06:55 PM
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