テーマ:社交ダンス(8677)
カテゴリ:アニメのはなし
中学時代、誰もが恐れた無敵のバッテリーがいました。
剛速球や高速スライダー、スローカーブを持ち玉とした天才ピッチャー清峰 葉流火(きよみね はるか)、打っても四番で強打者と言いますから大谷翔平選手のような逸材なんでしょうね。 そして智将と歌われたキャッチャー要 圭(かなめ けい)。 二人を要する宝谷硬式野球部は無敵で、圧倒的な実力差に心折られ野球を辞めた生徒も数多くいました。 山田 太郎(やまだ たろう)もその一人。 野球部のない普通の都立高校に進学して、楽しいハイスクールライフを送ろうと思っていました。 ところが野球の名門校に進学したと思っていた無敵のバッテリーが、驚いたことに同じ高校に在籍していたんです。 しかも冷静沈着な智将だったケイが、記憶喪失のアホになっています。 野球のルールすら忘れてしまっている様子。『パイ毛』とか言っておちゃらけてます。 幼馴染のよしみで一緒についてきた剛腕投手ハルカは、なんとかして野球をやりたがっていました。 この高校には野球サークルはありましたが草野球レベルの先輩たちが数人いる程度です。 イップスを発症してグレていた大型選手・藤堂 葵(とうどう あおい)もこの高校にいました。 さらに、体格には恵まれないものの俊足と優れた分析能力を持つ千早 瞬平(ちはや しゅんぺい)も。 二人とも中学時代に無敵の天才バッテリーと対戦した経験があり、野球を辞めてこの高校に来ていました。 なかなかこううまくは揃わないものですが、スラムダンクにしろハイキューにしろ、スポーツアニメはこういった特異な設定が多いですよね。 その方が面白いですから。 一番の問題はアホになったケイがハルカの豪速球をとれるのか、そもそも野球ができるのかというところですが、時々クールな智将に戻るんですね。 そんな記憶喪失ってあるんでしょうか。 ストイックに野球に取り組み過ぎて心を病んだのかも。 『忘却バッテリー』は、みかわ絵子による漫画を原作としたアニメで、2024年4月から7月まで第1期が放送されました。 漫画家さんは野球未経験とのことですが、旦那さんは本格的にやっていたそうで、貴重な情報源となっているようです。 これからの展開も楽しみです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024/07/22 07:53:58 PM
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