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つまずく石も縁の端くれ

つまずく石も縁の端くれ

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2006年10月17日
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カテゴリ:音楽
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羽根田ユキコさんは、あの「美の巨人たち」のオープニングテー
マを歌っている方です。もう何年もずっとこの番組を見ていて、
あのオープニングの言葉、何といっているのか聞き取れなかっ
たのですが、昨年、羽根田さんのCDを聴いて、(歌詞カードを
読んで)はじめて理解しました。「The Great Masters Of Art」
と歌っているだけだったのですね。

この「Love In The Hands」というCDがとても素敵で、一度、
彼女の生の歌声を聴いてみたいと思っていたので、一年ぶりに
夢がかないました。

2ステージとも聴いていたのですが、彼女の素晴らしい歌声に
魅了されました。とにかく、歌が上手!のひとことです。

バンド編成も変わっていて、オーボエ、イングリシュホルン、
ファゴットの木管楽器にトロンボーン。そしてピアノ、ギター、
パーカッションと多彩でした。絵でいえば、多彩な色を使った
印象派の、たとえばモネの風景画のような味わいがありました。

それぞれの曲に合わせて、いろいろなアプローチがあり、イン
ストの曲も楽しめました。ギターの演奏にも引き込まれました
が、トロンボーン奏者の方が行った「手笛?」の演奏。これは、
子どもの頃の昔懐かしい記憶が蘇ってくるような不思議な音色
で、感動しました。

ポルトガルのファドとか、ラテン系の曲。特に後半の何曲かの
羽根田さんのヴォーカルを聴いていると、ふと胸の中に冷たい
風がザァーと吹き込んできたような気持ちになりました。哀し
く切なくなると同時に、反対に何故かそれが心地よくもあるの
です。こんな経験は初めてだったので驚きました。

もうひとつ、お客さんの年齢層がずいぶん高いのには驚きまし
た。世の中ですでに功なり名を遂げた人たちが集まっていたよ
うな感じでした。羽根田さんのファンってこういう人が多いの
ですね。





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最終更新日  2006年10月19日 22時31分28秒
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