カテゴリ:徒然
現代オランダのデザインは、「快適さや機能性を追求する20世紀デザインとは対極にある」とのことだが、ものや人とのコミュニケーションを大切にしようとする思想を感じることが出来る。 特に気に入ったのが、マーティン・バースという作家の作品。完全に木製の机にしか見えないのに、実は金属製のものであったり、オールドスタイルの家具をわざと燃やし、その後を樹脂加工した作品など、興味深かった。 特にとんでもないアナログ時計の「グランドファザー・クロック」。実は人がマジックで針を描いている映像を流している時計。リアルタイムで進行しているのには驚き。次の「スウィーパー・クロック」なぞ、ゴミをモップで寄せ集めて、分針・時針にしている映像。それぞれ撮影するだけでも大変な苦労だったろうと推測できる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年12月30日 11時54分01秒
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