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つまずく石も縁の端くれ

つまずく石も縁の端くれ

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2024年03月21日
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カテゴリ:アート


世田谷区には東急、小田急、京王の私鉄3社8路線があ
るそうで、私鉄網が充実している。

昔々、学生時代に京王線の芦花公園駅そばに住んだこと
があった。その際、千歳船橋の叔母の家によく出かけて
夕食をご馳走になったものだ。だから小田急線には何と
なく愛着がある反面、旅行の際、事故で小田急が運休に
なってしまったことも複数回ある。箱根に行こうとした
時、予約していたロマンスカーが運休になった際には落
ち込んだ。こういう愛憎相半ばする?小田急線界隈で活
躍した美術家の作品を集めた展覧会。

アラーキーの撮影した写真。今となってみてはとても懐
かしい光景だ。他に横尾忠則、高山辰雄、舟越桂など私
のお気に入りの作家も住んでいたそうで興味深く眺める
ことができた。

その他に伊原宇三郎という画家の「トーキー撮影風景」
もちろん戦前の作品だが、当時の映画撮影風景の緊張感
が伝わるいい感じの絵。この画家は今後要チェック。

成城のアトリエがあった高山辰雄を追いかけてきた日本
画家に稗田一穂がいる。今回は展示されていなかったが
以前、こちらの展覧会で見た和歌山県立近代美術館所蔵
の帰り路(かえりみち)を見て一目ぼれした。今回は、
「雪止む」と「白いフェンスの散歩道」の2点。抒情性
あふれる光景が心に染みる。


さらに京王線・井の頭線篇も同時開催中だったので、た
っぷり鑑賞できた。(2/23)





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最終更新日  2024年03月21日 13時48分42秒
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