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つまずく石も縁の端くれ

つまずく石も縁の端くれ

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2024年04月29日
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カテゴリ:アート


広報をめぐって大きな批判があったため、あえて遊郭は
二度とこの世に出現してはならない制度であるとキャプ
ションで強調しています。そんな負の側面と江戸文化を
担ったという2つの側面を考えながら眺めていたら、展
示されているそれぞれの作品のすばらしさに見とれてし
まうことに少々、罪悪感を感じてしまう展覧会でもあり
ました。

喜多川歌麿や鳥文斎栄之などの浮世絵版画も美品ばかり
だったが何といっても、歌麿の肉筆画の大作「吉原の花」
は素晴らしいの一言。これを見れただけでも来た甲斐が
ありました。登場人物はすべて女性ばかり、豪華絢爛で
す。まさにこの世の春です。

バーチャルで吉原の地形的な全貌も知ることができた。
今の吉原はなかなか歩きづらいところですが、お歯黒
どぶなど確認しながら歩いてみたいです。

今回の展覧会で初めて知りましが、吉原の桜は常にある
のではなく春の季節だけ、急ごしらえで植えられたもの
だということでした。どこから運んできたのでしょう。
まさに見せかけの栄華の世界、江戸時代のテーマパーク
だったのでしょうか。(4/5)





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最終更新日  2024年04月29日 09時40分56秒
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