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テーマ:今日聴いた音楽(73709)
カテゴリ:音楽についてうんちく
1979年に公開された松本零士原作の劇場映画サントラ
今、万感の想いを込めて汽笛が鳴る。 今、万感の想いを込めて汽車が行く。 ひとつの旅は終わり、また新しい旅が始まる。 さらばメーテル さらば銀河鉄道999 さらば少年の日よ・・・・ 城達也のこのナレーション、今でも鮮明に覚えている。 まだ小学生で、そしてこの映画は初めて泣いた映画だった。 ”・・・私はあなたの想い出の中にだけ居る女。 私はあなたの少年の日の心の中にいた少年の日の幻影” 鉄郎とメーテルの別れのシーンでは涙が止まらなかった。 人と人との別れが、こんなにも悲しく、こんなにも切ないものだということを、この映画で知った。 その別れのシーンで流れていた音楽が、このアルバムの12曲目 「終曲―別離そして新たなる出発」 静かにメロディーを奏でるストリングスは、幾重にも重なりながらリズムセクションを交えて劇的なサウンドへと変化し、別れのシーンを最高に演出してくれた。 別離のクライマックスで使用されたこのメロディーラインは、8曲目 「愛の目覚め」 でも使用されている。クライマックスに入る前に、観客はそのメロディーラインを聴いていたこととなる。 1.序曲―メインテーマ 2.“鉄郎”勇気ある少年 3.惜別 そして未知への憧れ 4.“テイキング・オフ!”銀河の彼方へ 5.氷の中のレクイエム 6.可憐な少女 ガラスのクレア 7.時間城へ 8.愛の目覚め 9.心の詩とアルカディア号 10.惑星メーテル 11.銀河に散ったクレア…涙 12.終曲―別離そして新たなる出発 「心の詩とアルカディア号」の使われ方をみても、これだけ劇中音楽が演出として効果をあげた映画も珍しいのではないかと思う。 「惑星メーテル」のメローディーライン、パーカッションとストリングス&ブラスセクション、そしてコーラスのコラボレーションも最高に好きだ。 「序曲―メインテーマ」にも言える。 映画のエンディングとして使われたゴダイゴの「銀河鉄道999」 は大ヒット曲となったが、タケカワユキヒデの曲がよかったのと同時に、奈良橋陽子・山川啓介のクレジットとなるその詞もよく出来た、いい詞だったと思う。 このサントラは、はじめて自分で買ったアルバムとなった。 そしてまた、まだ若かったころ、とっても好きだった人にプレゼントしたアルバムでもあった・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
N朗さんはこの映画とアルバムが大好きだったんですね。日記に書くくらいだからある程度お気に入りなのでしょうが、その中でも特に思い入れの強いものだったことがわかります。
私は映画はみてませんが、テレビアニメは見てました。再放送で。 てつろうは映画版のほうが美少年なんですよね。 メーテルとの別れは死別でないのに、それくらいの主さがありますよね。メーテルの正体がわかったことも大きいですし。 テレビアニメでも相当な余韻が残りました。 私もこの映画とアルバムさがしてみたくなりました。 (2006/05/18 06:22:33 AM)
映画公開時はまだテレビのほうも放映中で、映画のストーリーはテレビを追い越してしまいました。
そんなのありかよ~と思ったけど、その分、映画での旅の終わりのインパクトも大きかったと思います。 テレビシリーズは確か数年やっていたため、後半はクラブ活動なんかで見れなくなってしまい、最後のほうがどうなったか見てないです。ラストはどうなる? 映画を再度観て感動するかどうかはわかりませんが、音楽の使われ方がいいっていうのは変りはないと思います。 (どこで聞いたことのあるメロディーなんかもありますが)音と映像を楽しむ感覚で観てみることをおススメします。あと城達也(JALジェットストリームでも有名)のナレーション、いいですよ。 (2006/05/18 01:04:17 PM)
こんにちは、トラックバック有難う御座います。
僕もトラックバックさせていただきました! 本当にいい映画で、とても印象に残ってます。 僕のブログにも書きましたが、「さよなら」 の方の、エンディング曲で号泣しちゃいました。 今後ともよろしくお願いします! GOLA (2006/06/10 08:37:20 AM) |
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