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テーマ:作詞作曲してますか?(704)
カテゴリ:音楽についてうんちく
今年の正月のことだ。大晦日を実家で過ごし、0:00を過ぎて新年を迎えてからしばらくテレビを観ていたのだが、どこかの局でここ10年ぐらいのジャパニーズポップスのヒットチャートランキングを放送していた。ああ、この曲はそんな前なんだとか、この曲はこの年のヒット曲なんだとか思って観ていたのだが、観ているうちにだんだん「なんじゃこりゃ・・・」と思うようになってきた。・・・次から次へと出る歌出る歌みな同じようなラブソングなのにあきれかえったのだ。問題だらけのこの世の中、他に歌うべきことはないのかよ~。 ・・・別にラブソングを否定しているわけではない。出る歌出る歌全~部ラブソングという状況にうんざりしてしまったのだ。「愛してる」という歌詞は一体何曲で出てきたことだろう。結婚式なんかで歌われてるんだろうな~と思いながら、現実の世の中では何分に1回、離婚が発生していることか・・・「永遠の愛を誓う」なんて軽々しく言ったおかげでどれだけの人が不幸になったことだろう・・・(笑)。そんなことを漠然と思いながら、「愛してる」ほど軽くて信憑性のない言葉は、他にないのではなかろうか・・・そう思わずにはいられなかった(マジで笑)。 男女間の「愛」なんて一瞬の輝きであり、消えてなくなる運命のもの・・・なんて歌詞のほうがよっぽどリアリティーがあって、誤った認識をはびこらせることなく、世のためになると思うのだが。「愛はかげろう~」とか、そんな歌は昔はあったよな。 「愛してる」の超乱発を目の当たりにして、そもそも異性間での「愛」って何のことを指してるのよ??とか、「愛」の定義は??とか訊きたくなったが、まぁしかし、ラブソングは世界共通に存在していて、海外の歌でも「Love」ばっかりなんだから歌と「愛」との関係は人類共通のものなのかもしれない。 しかしだ。海外のロックなどでは「Love & Peace」というスピリッツがあるのに対し、ジャパニーズポップスでは「Peace」の部分がまったく欠落していて「Love」しかないのだ。ホント信じられないくらい「Love」ばっかりで、おそるべきアンバランスといえよう。いかにも日本的な光景だと思う。 ・・・と、ジャパニーズポップスについてボロクソに書いたが、そんな俺でもラブを肯定する歌だって書くこともあるんだぜ・・・(笑)。というわけで、バラード集「ハート」以降に書いたラブソングをリンク。 ●MP3:言葉と想いと夜と朝との境界で お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
ウチは初めの頃はラブソング禁止、でしたよ。やはりあまりにも世の中に溢れていたから(笑)解禁になったのはだいぶ後。ネタにつまったから(爆)
バラード、いいですね。ところどころに散りばめられた「色気」がグッときます^^ (2007/03/31 05:44:52 PM)
なるほどなるほど。そうですね。そういえば森山良子さんも、親に愛だの恋だのばかり歌ってもしょうがないでしょ?といわれて、「さとうきび畑のうた」を歌ったっていってましたっけ。
あの歌は平和を願う歌ですからね。 でもでも、私最近スティービーワンダーのI Just Call To Say I Love Youにすごくはまっていて、この歌詞のメッセージはシンプルに、様々な特別な日でもないけれど、君のことを心のそこから愛してるとただ伝えたくて電話したんだ。というもので、 メロディも単調ですが、ココ最近の行き詰まった日々この曲でのりきったようなものです。こればかり聴くので息子に「いいかげんにして」といわれたほどです^^; 携帯の着メロもこれにしたばかりです^^; 詳細は日記に書きましたが、スティービーの平和主義が曲にこめられていて、それによって、救われたようです。 歌詞には直接平和はでてこないものの、スティービーの想いは全体からにじみでているようです。 と、N郎さんの日記が、私の最近の想いとみごとに対照的なので、面白いなと想ってコメントさせていただきました^^ (2007/03/31 08:11:58 PM)
1990年代は歌謡曲でもニューミュージックでもないJ-POPなる言葉が生まれて、なおかつ大量生産されはじめた頃です。
「●●ファミリー」とか呼ばれる人たちがいましたが、作曲者が同じで、PCを駆使してパーツを組み合わせるだけの曲作りになってしまったので、似たり寄ったりになりました。 CD-TVで45位くらいを何ヶ月もウロウロして、ほぼレギュラーのようになっている演歌と違って、花火のようにポンと上がってブレイクという爆発を起こして消えるパターンがほとんどです。 そのため、毎月一曲などという無茶もやっていますし、自分で自分の首を絞めているような気がします。 (2007/03/31 08:17:21 PM)
♪~ラブ*ソング~♪好きですよ~^^;
でも、愛してるオンパレードは少々疲れますね(笑) はい、聴いてきましたよ~N郎さんのバラードは力強くてグッときます。 個人的には高音が好きです^^ 声がチョイトひっくり返りそう~これ魅力的。 さて玄米茶飲みながら聴くのは申し訳ないのでミルクティーにしました。。。 それでは今夜は久し振りにスパークリン・ワイン飲みながら“あれ”を聴きますね~♪ (2007/03/31 08:40:31 PM)
コメントありがとうございます。ラブソング・・・きっと要はカテゴリーというより個々の中身が問題なんでしょうね。安易な言葉の選択や安直な発想自体がうんざりの原因なのかもしれません。音楽って売るための消費商品的側面もあると思いますが、でもやっぱり基本的な部分は文化なんだと思います。そこの部分が低いとやっぱり評価もされないんだろうなって思います。
どうぞスパーリングワイン片手に堪能してやって下さい(笑) (2007/03/31 11:30:53 PM)
初めまして。
タイトルに 惹かれてやってきました。 素敵な歌声の 音源も 聞かせて頂きました。 「愛してる」ほど軽くて信憑性のない言葉はない... そうなんだぁ.. 使う人は 騙そうとして 使うのかしら。。 女性が 喜ぶから。。。? (2007/04/02 08:30:58 PM)
コメント&リスニングありがとうございます。
騙そうとしてっていうのもあるかもしれませんが、言っている時は本当に永遠に続くように感じていても、人の感情は時間の経過とともに変化するものだから・・・っていうのもあるかもしれませんね。だから逆に失恋の痛みも時間がいやしてくれるっていうこともある。 あとは「愛」って言ってもそれが一体何を指して言っていることなのか、言っている人もよくわかっていないんじゃいかな~って思います。言われた方も自分の考えている「愛」でしかその言葉を解釈が出来ないのではないか?。抽象的な言葉だし、その定義にはかなり個人差があるって思います。それが何を指しているのか意見を集めてもおもしろいかもしれませんね(笑) (2007/04/02 10:51:05 PM)
ネットサーフしていてタイトルに思わず「同意?!」足跡残していきます。
世間のたくさんのラブソングを聴いていると、この人は分かって歌ってるなーというのと、まだまだ青いなー(笑)の差がなぜか分かります。おっしゃるように言っている人もよく分かっていないような方が、多いんじゃ無かろうかと。私もまだまだ青いですけど(笑)。 このブログの全体はまだ見ていないのですが、創作活動されているのですよね?がんばってくださいませ。 (2007/04/24 04:06:32 PM)
はじめまして。コメントありがとうございました。
このテーマ、いろんな人が関心を持っているようだからおもしろいですね。 新ブログや音楽サイトも遊びにいらして下さい。 新ブログ http://enurou.blog96.fc2.com/ 音楽サイト http://aufheben-web.hp.infoseek.co.jp/ (2007/04/25 01:08:53 AM) |
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