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カテゴリ:アート(2010年12月以前)
それぞれに好きな「ジブリ」作品があると思います。 どれも好きですが、私は「耳をすませば」が一番好きです。 次が、「天空の城ラピュタ」です。 「風の谷のナウシカ」では、虫の子どもを助けようとして傷ついたナウシカが、虫たちに癒される場面で必ず泣いてしまいます。 「もののけ姫」や「ゲド戦記」で伝えたいことは、「こういうことかな~」と、最近、分かってきた気がします。 ジブリ作品は「どこから見ても」、「何回見ても」良いです。
ジブリ作品ではありませんが、「カリオストロの城」は、大好きな「ルパン三世」の中でも一番好きな話です。 「奴はとんでもないものを盗んでいきました。あなたの心です。」という銭形警部の粋な台詞を思い出しますと、ついつい「炎のたからもの」を、鼻歌で歌ってしまいます。
唯一「火垂るの墓」だけは、見たことがないです。「好き・嫌い」ではなく、辛くて、予告編も見れないです。ですから詳しい内容は知りません。
大好きなジブリ作品の監督に、少し近づいてみたくて「宮崎駿が選んだ50冊の直筆推薦文展」を観てきました。 「宮崎駿が選んだ50冊の直筆推薦文展」 ~大切な本が、一冊あればいい。~ 監督の推薦文を読みますと、どの本も読みたくなります。
会場で売っている岩波少年文庫を買いますと「岩波少年文庫の50冊」という、「推薦文をまとめたミニ本」をくれるというので、1冊買いました。ミニ本の表紙は今回のパンフレットと同じです。 宮崎監督は子どもの頃に読まれましたが、私は、これからゆっくりと読んでいくためのリストです。
ミニ本をもらうために買おうと思った本は、直ぐに決まりました。それは、知っていた筈だったのに、「そんな内容だった」と思ったからです。多分、多くの方が何らかの形で目にしたことがある本です。 以下、推薦文です。
この人のさくひんはすべてたからものです。 あわてて読んではいけません。 ゆっくり、なんども読んで、声を出して読んで、それから心にひびいて来るものや、とどいてくるものに耳をすませて、場面を空想して、何日もたってからまた読んで、何年もたってからも読んで、判らないのにどうして涙が出てくるのだろうと思い、ある時はなんだか見えてきたような気がして、とたん、スウッときえていくのです。 そういう美しいものがあることを教えてくれるのです。
以上です。 同じ話を読んでも気づかなかった私は、何年経ったら、「見えてきたような気がする」のでしょうか
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最終更新日
2010年10月19日 23時45分42秒
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