|
カテゴリ:2011年3月~7月
東日本大震災からボランティア活動をしていらっしゃる方々が ラジオに出演され現地の様子をお伝えくださいました。
【キャンナス】という訪問ボランティアナースの会が 被災地で活動をしていらっしゃいます。
ナースと言いますと「医療ボランティア」と想像されるかもしれませんが 被災地は【現在でも】 住居環境が整っていないところがたくさんあります。 「建物はヘドロの中」 「津波から逃げての住居は4階以上、トイレは1階」 「詰まって鼻を突く悪臭トイレの前が住居スペース」 「広い建物の床にダンボールを引いて、深々と冷え込む毎日」 「ほぼ1ヶ月、着替えの下着が無い」
その中でのボランティアですから トイレ掃除が最初の仕事だそうです。
そして 浅くて、またげる幅のダンボールに ペットシーツか大きめの紙オムツを敷いてダンボールを保護し 通常の紙オムツを敷いたところにお一人ずつ「用足し」をされて「廃棄」 【体に付けていない紙オムツ】です。
確かにゴミは増えますが 水が来ていないところはトイレが詰まっているそうです。
これをご紹介されると「あぁ~!!」と歓声が上がり喜ばれるそうです。
地元の公の機関も全ての避難所を把握していないため 物資が足りているところと、全然ないところの差が大きいそうです。
道路や情報の分断で、隣の様子が分からないことも大きいそうです。 ボランティア直後からの様子が書いてあります
どこも、常駐しますよ!と話しをすると、本当に喜んでくださいます。 今まで、医療関係者は来たがいつも違う団体で・・・・ 今まで3回来たけど何もしないで帰っちゃった・・・などなど 医療が近くにないことの不安が聞かれました いけいけ!!ボランティアナース 現在の石巻より
4月に入ってからの石巻の写真が載っています
こんな状況ですから、ボランティアは必要です。 看護師に限らず、運転士、介護士など、決まりはないそうです。 「【要請があればいつでも行きますよ。】と お待ちいただけるお気持ちでお願いします。 直ぐにコーディネートできない状況です。」と 申し訳なさそうに、おっしゃっていました。
被災地の状況が把握できていないため 長期の予定が立てられないのです。
それは必要な物資も同じで 【三日後では意味がない!!】ものも多いそうです。
ある方には命に関わる物でも、たくさん要らないという物も・・・。 ですから 【言いづらいですが、寄付金が助かる】 必要なものを【買って】持って行くからです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年01月28日 01時14分06秒
[2011年3月~7月] カテゴリの最新記事
|