|
カテゴリ:2011年3月~7月
「宇宙服などの【覆い】が無い状態で十数日間、宇宙空間を生き抜いた」 「全身が乾燥状態になっても、水をかければ蘇る」 「150℃、-200℃にも耐えられる」 「非常に体型がカラフルで、棘があったり、レースが着いていたり、 髭があったり・・・」
友人のお誘いで「ガリレオ・ガリレイ」で「クマムシの不思議」を 聞いてきました。
先に書きましたことは、クマムシの生態の【一部】です。 凄い能力を持っているようですが、実は・・・。
「宇宙船に40種類以上の生物が乗せられました。 クマムシは数百匹【覆いが無い状態で】宇宙空間に (確か)12日間に出され、<3匹>生き抜いた。」
「乾燥状態を 【クリプトビオシス(cryptobiosis)=crypto隠れた+biosis生命】 というそうですが 【樽】型になりますと体中の水分が抜け【乾眠】になり (お湯ではなく)水をかけることで、眼を覚ますそうですが そうなるのはクマムシの中の一種類。 苔に住むクマムシだけ。寿命は2~3月間だそうです。」
「確かに高低温に耐えられますが【クリプトビオシス】になった時だけ ならないクマムシは耐えられません。 しかし過去に[火山口から見つかったクマムシがいた] とう論文があるそうです。 高低温とも【最高】で、【全て】ではないそうです。」
「海中に住むクマムシはカラフルですが 苔や地中に住むクマムシはほとんど区別が着かないくらい 似ているそうです。」
【クリプトビオシス状態に水をかけても、全部が元に戻るわけではなく そのまま死んでいる物も多くいるそうです。】
1700年代に発見された不思議な生態をもった生物ですが わざわざ【そう思わせる】ような紹介のされ方をしているそうです。 現代の情報の性質を垣間見た思いです。
その中で私たちは【選別】をする、知識が必要になっていますね。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年01月28日 01時12分40秒
[2011年3月~7月] カテゴリの最新記事
|