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カテゴリ:2011年3月~7月
自然エネルギーが注目を集めているそうです。 その一つが「小水力発電」です。 お隣の岐阜県白川村で稼動しています「しらみずのチカラ」で 簡単にご紹介します。 関西電力の水力発電所「平瀬発電所」で使った水の一部を 再利用する仕組みです。 同発電所で利用した水を庄川に流す放水路に沿い 新たに長さ約190m、落差8mの導水路を設置。 水流の一部を引き込み、毎秒約2.3tを活用。 流量は雪が多く水量が減る冬場を基準に設定。 年間を通じて一定の水量が維持でき、発電量もほぼ一定。 最大出力150kwで、一般家庭30~50戸分の電力に相当。 余剰電力年間約80万kwを関西電力に売電。 出力千kw未満の小水力発電所は全国に474ヶ所。 中日新聞 「エネルギー再考」より
1、2級河川などを利用する場合、河川法など 大型の水力発電並みの手続きが必要。 「ほんとう大変だった」と、設置に携わった方々。 桐生市における「緑の分権改革」推進事業 「緑の分権改革」推進事業とは、国(総務省)が地域主権型社会を 確立するために推進している事業。
市民出資を基に発電所を建設し、電力会社などへの売電収入から 出資に見合った分配金がある「市民ファンド」
分配金はないが、証書購入者は、環境価値分の自然エネルギーを 消費したとみなされる「グリーン電力証書」 証書の購入費は、発電施設の普及・促進を支える。 「何か利益があるということではなく、私の価値観。 環境に寄与しているという実感がある。」と グリーン電力証書購入者。 中日新聞 「エネルギー再考」より
【米シンクタンクによれば、世界の発電容量は昨年 初めて風力や太陽光、小規模水力などの再生可能エネルギーが 上回った。 その差は一層開いていくと研究機関はみる。】 中日春秋より
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最終更新日
2014年01月28日 00時52分37秒
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