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カテゴリ:旅行、海、お散歩
先日の8/8に予定していた富士山登山は中止になってしまったが、 台風一過の8/10は晴れ。 富士山登山をリベンジしようと計画を立てる。(初登山の方は参考になるかもっ) <8/9> 翌日起きたら着替えて水と食料を詰め込むだけの用意をしておく。 <8/10> 富士宮口ルート 起床: 早朝 3時 出発: 3:30am 過ぎ 到着: 4:30am前 水ヶ塚公園(駐車料金:1000円/日) ここでトイレとシャトルバス、富士山保全協力金(任意)の支払いを済ませバスを待つ。 まだ夜明け前なので暗いです。 バスが来るまでに朝日が昇りはじめ、富士山を照らし始める。(5時am頃) シャトルバス: 30分間隔で運行。5合目まで登り40分。5:30am始発のバス(53人乗り)に乗る。 通常の平日は6:00am始発です。(平成30年 富士宮口五合目行き シャトルバス時刻表) 4人以上のグループの人は早くからタクシーで五合目まで移動していた。 富士宮口五合目: 6時am前頃着(登り40分なのに乗った時間が早かったか、 既に53人以上並んでいたかのどちらかかも・・・。) 富士山総合指導センター前で「今日の富士山」山頂付近の天候と気温等をチェック。 朝食:五合目で少し体を慣らすのも兼ねてすぐには登らない。 登山スタート:海抜2400m 6:15am 6合目(雲海荘):海抜2490m 6:30am ここで自販機ドリンクの値段を確認しつつ、ちょっぴり休憩。 ここからいよいよ本格的な富士山登山が始まります。 雲海などの写真をとりながら、高山病にならないよう、超スローで時間をかけて登る。 新七合目(御来光山荘):海抜2780m 元祖七合目(山口山荘):海抜3010m 8:20am着 岩場の登山道が続く。 八合目(池田館):海抜3250m 9:38am着 この先から奥宮の領域に入ります。 雲海の上に建っている鳥居が神々しい。 10:28am:何だろう? 元々鳥居があった跡だろうか? この木に沢山のお金が埋め込まれていた。 木はそんなに古くはないが、お金はかなり風化しているので古い? 九合目(萬年雪山荘):海抜3460m 10:53am またまた鳥居をくぐり、あと300mほどで頂上へ。 万年雪は富士山にも猛暑の影響がでており、ほとんど溶けていた。たったのこれだけです。 九合五勺(胸突山荘):海抜3590m 11:58am ここで温度計が目についたので見てみると、16℃。晴れの日の登山にはちょうどよい気温。 私が富士市に来た2016年に奉納された(申年毎に奉納される)富士市の岩渕鳥居講 の鳥居。 お詣りをして 隣にある郵便局(富士山頂局)に立ち寄る。 ここで記念に「登山証明書」と、両親あてに富士山頂グリーティングカードを購入しポストに投函。 ここのポスト、自然の色に合わせた茶色なんですよ。 この証明書は自分用。 富士山のクリアファイル(A5)に記録カード、証明書には富士山の切手と富士山頂郵便局の消印付。 富士山頂(左上の富士山特別地域気象観測所:現在無人)と 火口(大内院というそうです。google mapより) ここでゆっくり写真撮影、ランチタイム & タオルの取替え。 お鉢巡りは約1時間30分(3km)もかかるので、下山用に体力温存し、スルー。 ちなみに、山頂付近は冬の格好が必要。と、どのガイドブックや案内にも記載されており、 寒がりの私はしっかりフリースに毛糸の帽子、通常の滑り止めグローブの上につける分厚め手袋、 ネックウォーマー、分厚め靴下。を用意していたが、晴れてたので暑すぎて不要でした。 ちなみに、頂上での気温は13時で11.4℃。 (郵便局の方が登山証明書を買ったら教えて下さいました。) 日差しは強いが運動の後は涼しくて気持ちいい気温でした。晴れてたので。 日焼け止めは必須。ちゃんと塗ったにもかかわらず、日焼けしました。 大汗かくので速乾性の服の下には汗を吸い取るタオルをつけて登山。 頂上でタオルの交換をし、風邪をひかないように気を付けました。 <歩き方> ウミガメの産卵のごとく、少し移動したら立ち止まって、溶岩に座って休憩しならが登る。 超スローで登ったので高山病にならず、7時間以内では筋肉痛にもなりませんでした。 ツアーだと皆のペースを乱さないように歩かないとダメなので、ムリをする事になりそう。 混んでる土日も列をなして行かざるを得ないので、これも自分のペースでは無理そう。 平日は空いているので、個人で行くと自分のペースで歩けるのが良い。 <水分> 500mlの水筒と2Lのペットボトルを持参しましたが、あと500ml足りなかったので 7合目でお水を買いました。(500ml:500円) 山荘前で休憩をしながら塩分補給用の粉末と共に水筒にお水をペットボトルから補充。 私の場合、3Lは必要でした。すごく身軽な格好で行かれる方は山荘で毎回買っているのだろうか? <トイレ>100円(無人)、200円(山荘) トイレ用に小銭を沢山用意していったが、私の場合、汗で水分が出きっていたのか、 一度もトイレに行きたいと思わなかった。 <食べ物> 自分の好みのもので良いが、おにぎりの場合、普段より塩分濃い目がオススメ。 甘い物もあった方がよい。 私はカリカリ梅を持参しましたが、多くの方は こんにゃくゼリー系を食べてました。 子連れの家族はパンパンに膨らんだ様子が見られるスナック菓子も。 下山はどんなに早くても問題がないが、早くも8合目辺りから筋肉痛が始まり、段差がキツイ。 その上、雨が降ってきて、レインコートを着たり脱いだり。 さすがに雨になると下山しているにもかかわらず、日も陰り、気温も低くなり、体が冷えました。 登り:7時間、下り:4時間30分位。 シャトルバス: 18:30pmに乗って水ヶ塚公園まで。 車に置いてある着替えを以って駐車場(水ヶ塚公園)のトイレで全着替え。 車で来ると余分な荷物を置いておけるのがいいですね。 小学校行くか行かないかの小さな子供が文句も言わずへこたれずに一生懸命、富士山登山に 挑戦している姿が印象的でした。(男女問わず) 私には一つの糧になり、いい経験ではありましたが、富士山登山は1回きりでいいかな。
当日の筋肉痛のおかげで、翌日は少しマシ。段差も楽々昇り降りできました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018年08月12日 19時42分10秒
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