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カテゴリ:旅行、海、お散歩
静岡の清水区に不動滝があるらしい。という情報を得、探して行ってみました。
【梅ヶ谷ふれあいの里】 案内図の現在地からは里山になっていて、山と一部畑になっている細道を緩やかに上っていく。 案内板通り、すぐに目につく『水車小屋』。 中は農具が入っているようだ。 案内図の『炭焼窯』はよくわからなかったが、「洞窟」を見つけた。 『梅ヶ谷洞穴』 「金鉱脈」の検討を付け大正末期から昭和初期にかけて数年間、ノミとツルハシで 鉱山師と老夫婦と少年で30m掘り進んだが、鉱脈は発見されず。 湧出する湯の花を煮沸して粉末として売り出したが思うようにいかず、いつの間にか 何処かへ立ち去り、洞穴が残ったそうです。 入ってみたが、超でかカマドウマがめっちゃ沢山いて(親指の太さ以上で中指ぐらいのサイズ)、 歩くたびにピョンピョン飛び回るし、当たってくるので、怖すぎて奥まで入れなかった。 あきらめて滝へ向かう事にします。途中、沢山のクロアゲハ?が山の水を飲んでいた。 近寄ってもあまり逃げず、ちょろっと飛び回るだけの、人見知りしない蝶だったので、 羽が開くと青く輝く蝶を追ってみました。 写真撮ろうとすると、飛び回るので、ボケボケです。(笑) カメラ嫌いの蝶のようです。 この柄から調べてみたら、クロアゲハとカラスアゲハの両方がヒットした。 いずれにしろ、こんなに青く輝いてる綺麗な羽の蝶は初めて出会った。 キレイ~ 感動しつつ、滝へ向かう。 赤い不動峡橋(ふどうきょうはし)を渡った奥が滝のようです。 『八間滝(はちけんだき)』 延享元年(1743年)真珠院18世和尚が疫病消除の為、17日間この滝に打たれ祈願した。 干ばつ時にも雨乞いの祈願をし、再三にわたり不動尊は住民の苦難を救った。 滝の名前は「不動滝」や「不動の滝」と呼ぶ方々もいるようです。 看板に記載された名前を掲載させていただきました。 『滝の不動尊』? 橋のたもとのこの石仏かな?? それとも奥の工事中の所にあったものでしょうか? いずれにせよ、工事中の場所は見ることができませんでした。 奥の滝まで行かせてもらえただけラッキーだったかも。 堪能した後は、久々に清水港の河岸の市で海鮮ランチ。 『魚市場食堂の海鮮丼』 びんちょう、わらさ、鯛、タコ、さわら、イカ、アジ、すき身 が入っているそうですが、 これ以外に隠れて太刀魚も入ってました。 「河岸の市」1年以上ぶり?随分変わっていて、以前行った漁協直営のお店がなかったり、 市場の中にも食堂ができてたりと、様変わりにビックリでした。 (当blog参照:清水 巡り) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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黒いアゲハは7種類ほどいますが青と緑の輝きがあるのはカラスアゲハとミヤマカラスアゲハでとてもキレイですよね。
右上の一枚だけがクロアゲハでしょうか。 羽が青いのを撮影されたのはカラスアゲハっぽいです。 上記のカラスアゲハ2種は似ていて雄雌で微妙に違ったり光り方の個体差も大きく 判断できないほど似たのもいますから。 春型、夏型の2回現れますが春のほうが色がきれいな感じがしますね。 この吸水を近くで見ると地面から水を吸いながら同時に大量のオシッコをしているんですよ。ミネラルみたいな何かを摂取して水分は排出しているようです。 だからその地面の一部にスポーツドリンクを撒くと匂いで吸いに来たりします。 また水場に動物のフンや尿が溶け出し混じっているときも集まってきます。 別の蝶では人間の汗を吸いに来るのもいるのです。草刈りの休憩中に腕に止まり歩きまわるのでくすぐったいこと。 先日私も「不動の滝」の看板に誘われ見に行きましたが不動明王もなく祠もなくベンチや東屋があるのみ。説明看板がなかったので地元の人に尋ねると「滝の名前が不動の滝だ。」と。 (2019年08月27日 13時42分12秒)
こんにちは、森野啄木さん
蝶の事まで色々とお詳しい!!毎度、脱帽です。 ミネラルみたいな何かを摂取して水分は排出している。という事はほぼ水分を持たない身体なんですね。勉強になるなぁ~。 ところで、不動明王もないのに「不動の滝」という名の滝もあるんですね。 教育委員会や県、市、などが設置している看板は由来が解るので、あると ありがたいですね。 今回私が訪ねた滝も、現地看板を見て名前が解ったが、それがなければ「不動の滝」だと思っていた事でしょう。 (2019年08月27日 20時41分40秒) |