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カテゴリ:イベント
11月3日は文化の日ですね。 文化の日は「自由と平和を愛し、文化をすすめる」ことが趣旨の国民の祝日。 文化って?・・・人類の理想を実現して行く、精神の活動。 芸術もその内の一つにあげられますね。 2年に1度、静岡県東部地域の3市(静岡市・富士市・富士宮市)で開催される 現代アートの祭典【富士の山ビエンナーレ2020】が開催中。 開催期間:2020 10/24(土)~11/23(祝)の土日祝日<10:00〜16:00> 土日祝は仕事だったりで出かける事も少ないのですが、久々にアートに触れに。 受付で自動測温器で熱を測り、当日限定入場パスを頂き好きな会場を巡れる。 富士市では2か所で開催。(無料) 全て紹介しちゃうと見に行かない方もいらっしゃるかもしれないので、 私が気に入ったものを少し紹介しますね。 コメントは全て私の感性なので、作者の考えうるものとは違う場合もある事をご了承ください。 <富士本町エリア> 「荒木由香里/ホガリー」 タイトル名が荒木由香里で、作者名がHogalee(ホガリー)です。 マスキングテープ壁画です。 こんな所(配電盤カバー?)に隠れキャラも。 どこかで見たことあるなぁ~と思ったら、たまに行くカフェのロゴマーク 同じ作者さんでしょうか? 「Landscape with Mountains(山のある風景)/衣真一郎」 アートとは関係ないのですが、 イケダビル2Fの元Bar なのでしょうか?レトロな雰囲気がいいです。 沢山の絵の中に、一つだけ小さな木彫り?のアートが。 これは目の錯覚を利用した奥行きのある彫刻。横から見てこそ、な作品ですね。 他、SF的なもの、2つの車窓の光と影、ゆめのはなし、など説明文を 読んで理解する現代アート。作者の感性。とても奥深いです。 <富士川エリア> 「流転/大輪龍志」 これを見た瞬間、JR金沢駅!って思ってしまった。(笑) 廃材で作られた森?の中に入っていくと、上から水が滴り落ち、コケと水たまりが 作られており、表現が細やかです。 木の香りもいい香りでした。 「散體千字文/清水玲」 写経かと思ったら、畳一面に重複しない「千の文字」。 空気の流れや温度で文字の色面は発消色変化するらしく、 1時間に1度温風器が作動するようです。作動時刻:毎時00分、最終 15:50 残念ながら、その時間まで待ってられなくて、後にしましたが、~11/23までの 土日祝に再訪可能なので、見逃された方やまだの方は時間に合わせてがいいですね。 富士川エリアは他に3作品あり。意外な発想でえっ!って感じの物からデカい作品、 説明文には記載されていないが、そこにいらっしゃる方の説明で解る作品など、 奥深いです。 富士市内での全ての作品が写真撮影OKなのが嬉しいです。 富士川エリアでは、江戸時代の建物である国登録有形文化財や富士市指定有形文化財で アート展示がされているので、同時に内部見学できるのも良かったです。 巡っている間に、ずっと雲隠れしていた富士山が見えてきました。 お天気もよく、暑いくらいの温かさで巡りやすく良かったです。
また時間があれば用事も兼ねて他のエリアも巡ってみたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020年11月08日 10時00分01秒
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