銀河の一票 最終回「ひとりひとりが輝く星」
「茉莉ちゃんには知る権利がある」「茉莉ちゃんにとっても、爆弾だから」と、流星(松下洸平)から呼び出された茉莉(黒木華)は、“告発の手紙”に関する調査報告書を見せられる。同じ頃、五十嵐(岩谷健司)は鷹臣(坂東彌十郎)の政策秘書・雫石(山口馬木也)に会い、「答え合わせがしたい」と自ら突き止めた5年前のある重大な事実をぶつけていた。それは、転落死した医大の学部長と鷹臣との間で秘密裏に交わされた、ある“約束”。これが明るみに出れば、民政党幹事長である鷹臣への信頼が失墜するだけでなく、鷹臣の娘で秘書を務めていた茉莉も、非難の目にさらされてしまう。茉莉はある覚悟を胸に、ようやく正体が判明した“告発の手紙”の送り主に会いに行く。一方、流星のもとには差出人不明の新たな手紙が…。ついに迎えた選挙戦最終日。最後の演説に立つあかりと流星、そして、その真摯な訴えに耳を傾ける茉莉。それぞれがたどり着いた決断とは?50日間に及んだ都知事選の結末は、果たして――。手紙の送り主は新座値利学部長が自死すると気付きながらも、何も出来なかった事を悔やむ雫石で、幹事長は茉莉を守る為に絶縁したと。あかり「私達は、ひとりひとりが輝く星で、銀河が綺麗なのは、ひとつひとうの星が綺麗だから。副知事候補星野茉莉さんが教えてくれました。あなたを一人にしません。だから一人にならないで。遠慮なく光って教えてください。見つけます、絶対。絶対に無駄にしません。銀河の一票」タイトル回収有権者に訴えてると同時に、茉莉に向けての言葉でもあったな。あかりに迷惑かけない為に茉莉は陣営を離れ、父を呼び出して自分で告白させようとするも現れず、屋上からガレット舗装を見てると、あかりがとし子さんのように現れる。鷹臣「まだ少年だった彼が言ったんです。僕は必ず星野先生を越えます。倒します。それが僕の恩返しです。覚えてる?」流星「勿論です。それは今日ですから!越えられませんけど、私も一緒に倒れるので」爆弾投下人質を利用して幹事長と流星はポストを得た証拠となる音声を公開、そして二人がそこまで権力にこだわったのは・・・流星「解釈改憲を止める為です」流星の演説は止められそうになるが、あかり陣営と昴が業務提携をしてたんで続行、最後はライブ会場みたいになる物が散乱する部屋で焦げたトーストを食べる鷹臣の所に、離婚届けを突き付けた桃花が帰って来るが、直ぐに出かけてしまう。鷹臣「いてください」桃花「いるよ。ずっといたじゃん」1話の桃花の「悪気はないんだよね、ただいないだけ。あの人や皆様の世界には私たちが」と繋がる台詞投票結果はどうなったんやろうと思ったら、流星が知事になって、あかりと茉莉と蛍とガラさんが副知事に。普通のドラマやったら、あかりが知事になってハッピーエンドやけど、泡沫候補が知事になったらドラマやからやなって感じになるし、与党候補が知事になる方が現実的やな。茉莉が次は立ち位置が違うって言ってたが、流星が国政に復帰して、あかりが副知事の実績で将来的に知事になるって未来も期待できるし、上手い落としどころやね。あかりの元生徒で牡蠣人形の子の鈴原ほのかが二人展で、山岸あかりって誰やったけ?と思ったら、さくらんぼ人形の片割れ、ほのかと仲良かった転校した子か。ぶっとばし蛍の話がウグイス嬢の話に繋がってたり、細かいとこまで作りこまれてた作品やったな。日高のり子さんのキャスティングは脚本の蛭田直美さんのアニメ「Turkey!」繋がりやろね。風間藍生「別に寂しくなんかないし」声優と言えば、高校大学に行かないという貴重な経験をした風間藍生って、めっちゃ良いキャラを演じた梶裕貴さん。蛭田作品には関わった事ないと思うけど、蛭田さんは『ノルン+ノネット』の舞台版の脚本を書いてるから、それで梶さんをキャスティングしたんかな?風間だけやなく、ぶっとばし蛍にテンサウザンド、有能なスナックとし子の常連、登場人物が魅力的やったし、黒木華さんの泣きの演技が素晴らしく、笑って泣ける作品やったから、ATP賞テレビグランプリ・ドラマ部門・優秀賞の「しずかちゃんとパパ」や、ギャラクシー賞月間賞の「舟を編む」みたいに賞を獲るかもな。