|
カテゴリ:留学日記
突然だけど、
あなたは病気じゃないけど 予防のために 自分の大切な身体の器官を 切除できますか? ハリウッド女優の アンジェリーナジョリーは がんの発症率を 87%から5%に下げるために 乳房を切除し、卵巣も取ったらしい。 理由は自分の子供たちに より長く寄り添いたいから。 2013年5月に掲載された 『ニューヨーク・タイムズ』 への寄稿文で、ジョリーは BRCA1の遺伝子に変異がある として乳がん予防の手術を 告白していたのだ。 (BRCA1:乳癌と卵巣癌の発生が高くなるとされる遺伝子) (寄稿文 中国語版) ではなぜ彼女は その私的な手術の詳細を 私たちに公開したのだろう? それは、乳がんになる危険性が高い 女性たちに病気の予防として 胸を切除する選択肢も あることを知らせること、 そして同時にその選択をしても 魅力がなくなることはない ということを証明することで より多くの女性の 選択肢の幅を広げたかったからである。 利他主義の極み…!!! アンジェリーナジョリーの美しさは 外見だけじゃなかったのか!!! この手術の公表は 彼女の寄稿文を読んで その勇敢な姿に感銘を受けて 彼女のことが気になって 色々調べてみたら 彼女の慈善活動の規模感が 私の想像をひょいっと超えてきた。 例えば以下のようなものがあった。 ・世界中の病気を減らすことを目的としている団体The Global Health Councilに200万ドル(約1億8000万円)を寄付 ・非発展国から3人を養子として家族に向かい入れる ・40ヶ所以上の人道支援の現場に足を運び、避難民の現状を訴える ・ジョリーとピットのチャリティ組織“ジョリー・ピット基金”がパキスタンの難民救済のため100万ドル(日本円で約9,800万円)を国連難民機関に寄付 ・チャリティー団体The Giving Back Fund「寄付額が最も多い有名人」のランキングで、総額で1,340万ドル(日本円で約12億円)を寄付して2位にランクイン ・アメリカの養護施設団体“アメリカン・SOS・チルドレンズ・ビレッジ”に10万ドル(日本円で約900万円)を寄付 ・パートナーのピットと100万ドル(約9,000万円)を国境なき医師団へ寄付 ・10万ドル(日本円で約900万円)をパキスタン洪水の被災者支援として寄付 一部を並べてみたけれど 海外セレブは違う…('ω') しかし、 この輝かしい慈善活動から 見える彼女の 正義感の強さからは 想像もつかないような 彼女の暗い過去に驚いた。 彼女の過去を見てみると、 ・14歳の時に交際中の男性とナイフで傷付け合った性的経験 ・自慰行為にハマる ・浮気性の父親と長年不仲 ・痩せすぎて学生時代にからかわれる など決して強い女性とは 言い難いエピソードが。 彼女の過去と現在を見て 何か勇気付けられた気がする人は 少なくないんじゃないかな。 もちろん自分を 人と比べるのは よくないけれど、 参考にしたり 目指したりするのは いいと思うので どんなに有名な俳優でも とても功績を残した偉人でも 結局は同じ人間だから 自分に自信を持てない と嘆く時間があったら 現状を打破するために 何をしたらいいのか考えて 今すぐ行動するに 尽きるなと思った。 がんばりーや! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.12.05 19:00:06
コメント(0) | コメントを書く
[留学日記] カテゴリの最新記事
|