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テーマ:ニュース(100230)
カテゴリ:経済・ビジネス・投資
東洋経済2006年8月26日号(2006年8月21日発売)野神隆之氏(元通産省、現在独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構上席エコノミスト)によれば、原油高は投機資金の影響であって、需給要因では1バレル30ドルでこれに精製コストを入れても1バレル40ドルが落ち着きどころと書いていた。
ニューヨーク原油WTI先物期近物相場が7月14日に78ドル40セントだったが、記事の発表された8月21日現在で1バレル72.45ドルだった。直近の9月15日では62ドル3セントになっている。 そのうちガソリン価格にも反映してくると良いと思う。 それにしても均衡価格が40ドルとするならば、70ドル台に押し上げた巨大投機マネーは市場メカニズムを破壊していることになる。市場原理主義はこういう市場の歪みをどう考えているのだろうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 18, 2006 01:24:16 PM
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