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カテゴリ:政治・政策・世相・犯罪・歴史
雑誌FACTAの連載「病める世相の心療内科」を愛読していますが、7月号にはこういうくだりがありました。
「窓口業務に雇った25人の新規採用者のうち3人が、クレーマー対応で体調を崩し、診断書を出して休職となり、さらに2人が半年もたたないうちに退職した。」 とあります。 もともと日本は海外に比べて顧客対応がていねいなのは良いのですが、理不尽なクレーマーを増長させているような気がします。度を過ぎたクレームは「クレーマー・ハラスメント」(クレハラ)として、 何らかの社会的チェックをかける必要があります。 例えば、クレーマーによる休職を保障する「クレーマー保険」を作って、保険会社がクレーマーに求償するということも考えられます。 クレーマーを野放しにしていることが日本企業の生産性を落としている可能性もあります。 そもそも一神教の立場からは「お客様は神様」ということはあり得ず、神のもとに売り手も買い手も平等でしょう。多神教の場合も「お客様は神様」という宗教は珍しいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 28, 2017 08:13:47 AM
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