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カテゴリ:中国留学の思い出
語学学習以外の授業に書道(書法)がありました。
使用する筆が 子供の頃学校で使ったものより細いのと それに比例するように書く字が小さめだった以外は 日本と同じ…と思ったら、 筆の持ち方は 下の方を持って、親指を斜め上に向け 手首は外向きに折る感じで、 日本で教わった 鉛筆を軟らかめに持つようなやり方とは 違います。 そして先生の書く見本を見ていたら すでに書いた所にもう一度筆を乗せて 二度書きしてる! 子供のころ確かいけないって言われたような… そういえば、基本中の基本のように言われた 「きちんと正座して」 も無い。 中国は椅子の生活だから正座の習慣はないはずで、 うるさく言われたのは何だったのだろう…? 日本は日本、中国は中国 郷に入りては郷に従え、か… 授業の終わりに先生が 「じゃ、次回はこちらの教科書を持ってきてください」 書道の教科書は2冊あって ひとつは表紙が赤系の色、もう一つは黄色っぽい感じ。 確認のつもりで 「先生、黄色い本を持ってくればいいんですね。」 と言ったら、 「黄色?はっはっはっはっ!」 先生大爆笑。 何?何がおかしいの? 先生が笑いをこらえながら説明してくれたのは 「中国で黄色はHなことを表現する色です」 ええっ、じゃ、私の発言は 「先生、Hな本を持ってくればいいんですね。」? きゃ~!!どうしよう… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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