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カテゴリ:中国留学の思い出
その中国人男性については覚えていないことも多いですが、
確か年齢は20歳代後半ぐらい、音楽関係の仕事?勉強?をしていて ムーディー勝山を薄くした印象の顔立ちをしていました。 ある日、薄ムーディー氏に誘われました。 「君ができると言った楽器の在る場所を知っているから行かないか?」 前に会った時、どんな楽器ができるのか聞かれ 「エレクトーン」だと答えはしましたが… この頃の中国はオールウェイズの世界(=日本の昭和30年代)で、 失礼ながら家電の普及もまだまだなのに 電子楽器なんてあるの???? 半信半疑で付いて行った先は音楽家ご夫妻のお宅でした。 日本の団地風集合住宅の最上階に着くと、ご夫妻がにこやかに迎え入れてくれました。 入り口からすぐ見えるところに筝(中国の琴)が置いてあります。 何となく見ていたら、ご主人が 「やってみるかい?」と言ってくれたんですが、 「い、いいえ…」辞退してしまいました。←こういうところ積極性に欠けてます。 水餃子の準備を手伝い(餃子包みです)ながら話をしたりしていると、 奥さんが階下から重たそうにバケツを運んできました。 奥さん「まったく、停電だと本当に困っちゃうわ。」 停電?!大変な時におじゃましちゃったな… ご主人「仕方ないさ。△曜日は停電の日なんだから。」 決まった停電の日なんてあるの!? やがて水餃子が出来上がり、しばらくはいただきながら歓談。 そしておなかがいっぱいになり、話も出きったころ 「じゃ、そろそろ…」 薄ムーディー氏に移動を促されました。 え?このお宅にエレクトーンがあるわけじゃないんだ…?? ~続きは明日です~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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