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カテゴリ:中国留学の思い出
いよいよ帰国に向けて出発の日が来て、
留学生活中ルームメイトだったH子と一緒に、 予想より増えてしまった(笑)手荷物を抱えて 約1年過ごした思い出の多い宿舎を後にしました。 宿舎を出る瞬間には「もうここへは来られないかもしれない」と (その通りその後20年近くたちますが、今のところ再訪の機会は無いです。) ちょっと感慨深いものを感じましたが、 数歩歩いたら、もう旅モードです。 当時の中国では「帰国=旅=戦い」、思い出に浸っている暇はありません。(笑) やはり… 午後の発車時間に余裕を持って出発し、ちゃんと駅に到着もしたのに 問題はその後、でした。 広州行き(南に向かう列車)の到着ホームは改札から一番遠いところにあり、 始発列車で余裕のはずが、 重い手荷物を抱えて、工事中で砂利道と大差ない駅の中を延々と歩くのに やたらに時間を費やしてしまい(なかなか進まないんです。(^_^;)) 着いてみればぎりぎりの時刻…。 見送りに来てくださっていたFさん一家を 「まだ来ない」とやきもきさせてしまい…すみません。<(_ _)> そして昼下がりののんびりした雰囲気の中、列車は発車しました。 日本のようにこまめには変化しない車窓からの景色を、 これも見納めなのかな…と、 でもすぐに飽きて(笑) H子とおしゃべりなどしながら車中で過ごすこと27時間ほど。 広州到着は翌日の夕方でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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