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2009年06月27日
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カテゴリ:中国留学の思い出
いよいよ帰国に向けて出発の日が来て、

留学生活中ルームメイトだったH子と一緒に、

予想より増えてしまった(笑)手荷物を抱えて

約1年過ごした思い出の多い宿舎を後にしました。

宿舎を出る瞬間には「もうここへは来られないかもしれない」と

(その通りその後20年近くたちますが、今のところ再訪の機会は無いです。)

ちょっと感慨深いものを感じましたが、

数歩歩いたら、もう旅モードです。

当時の中国では「帰国=旅=戦い」、思い出に浸っている暇はありません。(笑)


やはり…

午後の発車時間に余裕を持って出発し、ちゃんと駅に到着もしたのに

問題はその後、でした。

広州行き(南に向かう列車)の到着ホームは改札から一番遠いところにあり、

始発列車で余裕のはずが、

重い手荷物を抱えて、工事中で砂利道と大差ない駅の中を延々と歩くのに

やたらに時間を費やしてしまい(なかなか進まないんです。(^_^;))

着いてみればぎりぎりの時刻…。

見送りに来てくださっていたFさん一家を

「まだ来ない」とやきもきさせてしまい…すみません。<(_ _)>


そして昼下がりののんびりした雰囲気の中、列車は発車しました。

日本のようにこまめには変化しない車窓からの景色を、

これも見納めなのかな…と、

でもすぐに飽きて(笑)

H子とおしゃべりなどしながら車中で過ごすこと27時間ほど。

広州到着は翌日の夕方でした。





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最終更新日  2009年06月27日 09時24分17秒
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