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カテゴリ:日記・子供の成長で感じたこと
個人のブログ記事を、読んで久々に腹が立ってしまいました。
内容の「生まれついての個性なんて認めない」点にです。 書いている方は体育会っていうか格闘技系? 「鍛えりゃ何とでもなるはず。」(=できないのは怠慢でしかない?)とお考えのようです。 「左利き」についての記述は 「人は右利きに教育するから右利きになる」(=左利きなのは教育がなっていないから?) そりゃ特定の動作に限れば訓練次第で何利きにもなるかも知れませんが 技術をマスターするまで、 非利き側だと利き側より余計な労力を必要としたり、 目いっぱい努力した結果の到達レベルが低い場合もあると思います。 特別な目的(野球で左投げだと守備位置が限られるからあえて右投げにする等)も無く 喜んで受け入れる人なんているのでしょうか? やる意味なんてあるのでしょうか? それに、全部の利き側を変えるなんて不可能でしょうし、 すべてが「右or左利き」な人も存在しないと思います。 また「女の子になった男の子」(性同一性障害)に対しての 「女ばかりの環境の中で甘やかされたからそうなったのだろう。男らしく教育しろ。」 には、3児の母として断言します。 男の子の「男らしさ」は生まれつきで、環境や訓練なんかでなるものではありません! うちの息子は娘2人の後に生まれたため、 彼の誕生時のうちの環境は 服もおもちゃも、わずかに赤ちゃん用(男女差がない)を除いては 女の子の物ばかりでした。 物だけでなく、見るテレビアニメ番組も生活パターンも彼への接し方も娘たちのペースです。 でも今5歳になった彼は男でしかありません。 むやみに戦いを挑んでくるし(~_~;) でか声で叫ぶし(~_~;) 先日も洗濯物を入れるかごを投げていたので「こらぁ!危ないことするんじゃない!」 と怒ったら涼しい顔で 「上手投げだよ。」←相撲の練習らしい(-_-;) 娘たちはまずそんなことはしません。 ついでに 娘たちもそれぞれタイプが違います。(姉は妹キャラ、妹は姉キャラ・笑) 同じ親から生まれて同じ環境で育っているのに、です。 だから、そのお子さんの性質も持って生まれたものであって、 環境や訓練が原因ではないと思います。 確かに 「本人は良くても修学旅行などで女風呂に男の体のまま入ったら周りが混乱する。」 は配慮しなければいけなくなる点だと思いますが、 修学旅行なんてほんの数日、対策を考えればいいだけの話です。 他と違うからと、一生本当の自分を殺し続けるのもどうかと思います。 人は、生まれつきみな違うのです。(^^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年02月16日 06時15分01秒
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