一竿風月

12月28～29日、中泊へグレ釣りに行ってきました。

寒グレシーズン恒例の仲間内の大会です。

釣友2人と姫路で合流し、乗り合わせで中泊を目指します。



道中、釣具屋さんでエサを購入。

初日のエサは粉と混ぜ混ぜしてからバッカンに入れ、荷台の手前に載せます。

二日目のエサは荷台の奥のクーラーボックスへ。



いままでは、荷台の奥に載せたクーラーや磯バッグ等に道中で購入したものを仕舞うには、手前＆上に載せたロッドケースやソフトバッカン etc. の釣具を全て降ろさなければなりませんでした。

エサのついでに購入した針やガンダマ等、エサ以外の小物は、その場で磯バッグ等に仕舞うのが面倒臭くなって、座席のドアポケットやドリンクホルダーに入れてしまいがちです。

いざ渡船基地に着いたら舞い上がってしまって持って降りるのを忘れちゃうんですよね。

磯に上がって仕掛けを作っているときに、「あれっ？今日買ってきたウキ止めどこ入れたっけ？？？」みたいな。。。



でも、今回は違うんです！！



ついにやっちまった。ハイエースを買っちまった。ｲﾔｯﾎｰ

上に載せていた釣具を降ろすことなく、手前の荷物を降ろすこともなく、腰に爆弾を抱えた僕でも重量物を荷台の奥に載せることができるようになりました。ｽﾊﾞﾗｰ

宿泊用の荷物を含めて、3人分の釣具が余裕で載ります。

しかも、奥のクーラーや磯バッグへの出し入れが楽という、いたせりつくせりの仕様でございます。

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やんや、やんやと、新車の機能を堪能していたら、他の釣り客が寄ってきて「車、見させてもろてええですか～？」と、にわか展示場になったのでした。

分かる人には分かる、大人の玩具ですわな。ﾆｬﾊｯ



さてさて、中泊に着いてみると、前日の荒天が残っていたのか、そこそこ風が吹いています。

とはいえ、「この時期はこんなもんやろ？」って程度です。

久しぶりの中泊ですが、渡船が向かったのはいつもの小横島ではなく、七十バエ方面でした。





現地集合の釣友も含めて、6人全員でヒラバエへ上礁です。

愛竿はダイコーの『FULL FIELD 砕波』。もはやオーパーツですな。



波風が強く、サラシが広がっています。

朝一はお約束のルアーで釣友がヒラスズキを上げます。フカセではキツが釣れています。

「まだまだ海水温が高く、エサ取りの猛攻かな？」と思ったのも束の間、意外とエサが落ちません。




細かいアタリ（と思われる変化）をまめにアワせて、やっと掛けることができました。

同じぐらいのをもう一枚釣りあげると潮が変わってしまいました。

しかたなく釣座を裏側へと移動。

小ぶりなのを一枚上げると、全くサシエが触られなくなったので休憩します。



その後は全く音沙汰なし。初日はこのまま終了となりました。







二日目も同じ磯。6人全員で上礁です。

ポイントは分かっているので、各々が見込んだ釣座へと構えます。

ただ、前日と違って無風のベタ凪です。

年末とは思えない小春日和で、低い予想気温の対して全く寒くありません。

前日同様、満潮前後に2枚上げると魚っ気がなくなってしまいました。



前日とは微妙に異なります。分かるかな？







タナを深くすれば喰わせることができるものの、根に持っていかれて切られてしまうといった状況でした。





二日間で、45cmをあたまに5枚。

まずまずの釣果です。

大会は一匹長寸の勝負で準優勝でした。いい順位です。ｴﾍｯ





賞品の焼酎 ＆ グレのタタキ。

春の石鯛までにもう一回、寒グレを釣りに行きたいな。


　おしまい