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ステンドグラス工房かわもと インストラクターの日記

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2024.04.09
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こんにちは、海野です。
凄く久しぶりの投稿になってしまいました🙇‍♂️

今回は4/6(土)に“小川三知を讃える会”で行われた『東京近郊ツアー』に参加させて頂きましたので、その模様をリポートします。



『小川三知』
静岡で生まれ、日本にステンドグラスを広めたパイオニアの1人です。

今回は小川三知の作品がある東京・上野の黒沢ビル、同じく上野にある岩崎邸(ステンドグラスは小川三知作ではありませんが...)
埼玉県川口市にある『大泉工場』(通常非公開 作者不明)、東京・飛鳥山公園にある『青淵文庫』と『晩香盧』(こちらも三知作ではありません)1日で周る、弾丸ツアーです💦

先ずは上野『黒沢ビル』へ。
小川三知の実弟がここで開業していたため、三知がデザインしたステンドグラスがたくさん入っています。
自分は昨年の7月に一度見学に訪れた事があり、2回目の訪問になります。
多くのステンドグラスが入っていますが昨年の訪問時には1枚が修復に出されていたため、今回観る事が出来ました。



修復作業をされた、会の役員の藤原さんが説明をしてくれます。
玄関の入り口にある、鶏のステンドグラス。
どちらが『表か裏か』ハッキリとした文献が無いようですが、ガラスのテクスチャー(表情)を見ると、写真から観る方が、ガラスがキレイに見える事から(雄鶏と太陽の間の雌鶏が特に)会の調査では『上の写真から見た方が表では無いだろうか?』という事です。

ガラスはアメリカのココモ社のガラスのようです。
三知が制作していた時期にはココモのガラスが良く使われています。


さてビルの中に入り、前回見れなかったステンドグラス。
地下への階段の所に入っています。



簡単なデザインではあるものの、地下のステンドグラスが華やかに見えます。

『黒沢ビル』は現在、眼科(会に入会している“ガラス研究家“の加藤春秋さんは子供の頃に通院されていたそうです)や住居となっているため普段入れない場所、屋上などにもツアーでは上がる事ができ、貴重な体験をさせて頂きました。



『黒沢ビル』の見学は約20分ほど。
今回のツアーは40人程の参加であったため、4チーム(1チーム10名)で順番に見学となります。
もう少し観ていたいと『後ろ髪を引かれる思い』(自分には後ろ髪はありませんが...😅)で次の目的地、『岩崎邸』へ向かいます。

『黒沢ビル』から5分程の所に『岩崎邸』はあります。
会の役員で普段は『岩崎邸』のガイドをされている福島さんが、いつもとは違う“ステンドグラス”を中心に説明をして頂きました。



『岩崎邸』愛❤️が強いと工房のみえ先生から聞かされていましたが、限られた時間内でたくさんの事を話さなくてはならず、マシンガンのようにトークを進めて行きます。
好きな事を話す時には熱くなっちゃいますよね。みえ先生、ゆい先生😅

洋館、和館と別棟の撞球(ビリヤード)場にステンドグラスが入っていますが、土日は写真撮影が厳禁(撞球場は中に入れません)ので、外からの撮影になってしまいます。


(洋館 玄関に入っているステンドグラス)

(撞球場に入っているステンドグラス)

案内して頂いた福島さんの話では、
『ステンドグラスは濃い色を使っていないので四季折々、外観の色を取り込みいろいろな見え方がする』そうです。
自分もここは2度目。前回は秋の訪問でした。
これから外の木々が紅葉する時に訪れたので、今回とは違う色に見えました。

尚、月に一度は洋館から撞球場に地下を通るツアーがあるようで、それに参加すると撞球場に入る事が可能という情報も頂きました😊

福島さんはこちらのガイドをするために『黒沢ビル』の見学には行けなかったそうで、申し訳なかったです。
ありがとうございました🙇‍♂️

あっという間に見学は終わり、昼食会場へ。
途中左手、不忍池は桜🌸が満開で賑わっていました。



後半に続く...。


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最終更新日  2024.04.09 08:41:41
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